パン教室•熊本菊陽町
フランスの元パン職人が教えるハード系パン教室
・日本語訳の製パン本
こんにちは。
3月、4月の間は、年度末の書類やらアルバム作りやら
新年度の準備やらの短期間内での同時進行な仕事が
続いて、唯一の気晴らしは、保育室の庭いじりと
読書でした…。
昨晩、レッスンに来て下さる方とやり取りした話題
です。
海外の製パンの日本語訳本があって欲しいとの事。
海外本で訳してあるので、かなり高価です。
特に海外の製パンの本を購入する時、または購入した
時に注視するおすすめな点をいくつかあげます。
よろしかったらご参考までに。
・レシピに使用する粉が日本で簡単に入手可能 なのか
・ルバン種、ルバンリキッド仕様の際に作り方
も記載 されていたらなお良し。
・食事パン（菓子パンじゃないタイプ）の粉 を”強力粉”と記していないか。日本の専門書 でもコレよく見ますね。
（銘柄指定ではなく、粉のレベルで説明が できているかどうか）
要するに、粉とそのレベルの説明がされているか
どうかです。
専門書であれば、そこまで説明する必要があります。
私がいたフランスの見習い養成の職業学校の始めの
授業でやるものです。(フランス全土にある、パン職人
皆行く学校です。その資格でEU内で仕事ができるので、
基本ヨーロッパの国で通じる基礎知識です。)
いわゆる”ハード系パン”を作るには、最低限その知識
が要ります。
私がフランスで購入した製パン本には、必ずそれが
記載してあります。
趣味の”楽しいパン作り”のレベルであれば必要ない
でしょうが。
ちなみに訳した本は、訳す方が私の様に理論を勉強
したり、現場でも経験したりしていない方なので
日本語の文章が親切丁寧ではありません。
要するにかなりの経験者でないと、レシピを再現
するのは、かなり難しいだろうな、というのが
私の感想です。
買ってみて、日本でも手に入る材料の単純なレシピを
何度も繰り返しやってみる、というのはアリです。
御自身がプロでなかったら、温度設定が出来る冷蔵庫
もないですし、気候もヨーロッパとは全く違います。
本に記載してある時間や温度は、あてにならないので
上手く出来るまで、同じレシピを繰り返しやる必要が
あります。
ここしばらく、レッスンのお申込み済みのメールが
私に届いていないという事が続いています。
申込メールサーバーが原因のようです。
たまたま他の連絡手段で連絡下さって分かった、
という次第です。ご迷惑をおかけします。
レッスンお申込み後は、基本同日内でお返事をしています。
翌日以降も返事がない場合は、ここからご連絡頂くと
助かります。
aas42100@yahoo.co.jp
ポーリッシュのバゲット４月レッスン可能日 10時～
※以前のレトロ製法をお申し込み下さった方は、
¥3000でご提供しています。
軽めのランチ付きです。→お申込みはココ
・２時間ポーリッシュ￥8000
・2時間、前日仕込みポーリッシュの2製法￥10000
・これまでのレッスン復習希望の方￥3000（日曜のみ）
※以前、動画をご購入下さったままの方のご希望のレッスン日のご連絡、お待ちしてます。
4月10日（月）
4月14日（木）
4月15日（金）
4月16日（日）グループレッスン・復習レッスン 残2
4月17日（月）
4月20日（木）予約済
4月21日（金）
4月23日（日）グループレッスン・復習レッスン
4月27日（木）
4月30日 (日) グループレッスン・復習レッスン
※全てのレッスンは、蒸気焼成可能のオーブンをお持ちの方対象です。
※レッスン指導者向け、バゲットを極めたい方（！）向けのレッスンは5月にお知らせします。
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フランスのハード系パンの基礎情報について
7回のメールでお伝えしています。
日本でパンに携わってきた方は、ほぼご存じない
フランスの粉の基準値についても触れています。
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