フランスの元パン職人が教えるハード系パン教室・熊本

 

こんにちは。

 

 

レッスン中のルバンのハード雑穀パンドミです。 

 

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来月6月でレッスン最終月となりました。

 

お申込みの問い合わせが続けてあっています。現在、レッスンの人数を1人~2人に制限させていただいています。ご希望日のお申しこみは、お早めにどうぞ。

ルバンを使用の為、かなり美味しいと好評のパンですよ。

 

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●バゲットのストレート法と冷蔵庫に置いた翌日に作る方法の違いについて

 

 

ここではトラディションタイプのバゲットを作る前提で、そのメリットデメリットの話しします。

 

 

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1、ストレート。読んで字の如く、こねたその日に焼きます。

 

2、一般的に前日捏ねた生地を冷蔵庫に入れて翌日焼く方法ですね。

 

 

ストレート法

 

メリット~その日に作れる。食べられる。皮が薄くなる。

デメリット~前日にこねて冷蔵庫に入れた生地より気泡ができにくい

 

 

前日にこねて冷蔵する方法

 

メリット~時間をかけて熟成されて風味も味も増す。気泡が出来やすい。生地をこねるのはゆっくり、少しで良い。

 

デメリット~時間がかかる。ストレート法よりも皮が厚くなる。

 

 

以上、ざっくり分かりやすいメリット、デメリットを挙げてみました。

 

 

 

時間をとるか、味を取るかですね。

 

出来上がりも違ってくるので、練習だからストレートで…とはいかないようです。

 

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ちなみに、上記はトラディションの基準に沿った粉を使用した事を前提に挙げました。

 

トラディションには粉の基準があります。一般的に日本でパン作りをする多くの方が使う粉とは、数値が違います。風味も味も当然、違ってきます。

 

バゲットにこだわるパン屋さんと同じレベルのモノが出来る粉の基準です。

 

この基準の事で詳しく説明できるの人は、ほぼいないでしょう。

 

これは、トラディションの事を分かっていないと無理なんですね。

 

 

 それらついては、限定した形で知りたい方だけに向けて、後に詳しく記事にしたいと思っています。

風味も味も全く違う理由があります。

 

もちろん、私は日本で、誰でも購入可能なトラディションの基準に応じた日本の粉を探して使っています。

 

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感染拡大に伴い、今は控えたい。夏以降の雑穀パンドミのレッスンは、出来ないですかという問い合わせが数件あっています。

状況次第で、対応したいと思っています。

 

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ハード系パン教室・熊本

経験ない方でも大歓迎のハード系パン好きの方の為の教室です。

少人数レッスンで楽しくじっくり丁寧に指導いたします。