どうして段取りできるのか?? | 在宅事務サポーター チームタカセ

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「段取り力」が素晴らしいと褒められて、ヤッホーイ♪ウインクとなっている高瀬三奈です。

ちょっとだけ自身を振り返ってみました。
 
 
この段取り力は「生まれ持ったもの」と「あとで培ってきたもの」との二つで成り立っています。
つまり、誰にでもできることではない、ということは間違いないようです。(もちろんできる人はたくさん知っていますし、できない人も知っています。)
 
 
私の父方の祖父は とある市の長でしたので、幼い頃から、祖母と長男の嫁である母、伯母達の奮闘ぶりを見て育ちました。(父もかなりピリピリしていました)
一緒に住んでいなかったけれど、大きなイベントには かり出されるので私もついていきました。
 
粗相のないように、抜かりないように、一事が万事、女たちは神経を張り巡らしていました。
それはそれは、いろんな場面が映画の場面のように私の頭にはインプットされています。
 
それから、母方の祖母はガンを何度も患ったので、母は私を産んで1ヶ月もしないうちに、一人で大手術後の看病をしたそうです。そんな母ですから、人の段取りの悪さがいつも気になります。

段取り力は私の妹にも備わっています。(私より精度は高いのではないかな?)
 
就職後の私は、元CAの講師の泣かずには終われない研修を受け、「ホウ・レン・ソウ」に厳しい部長に鍛えられるという環境も手伝って、磨きがかかったことも考えられます。

だから、環境やそういう場に身をおくことで段取り力はつけることもできる気がしています。


 
ただ・・・
私の娘にはすでに「段取り力」が備わっています。

小学校の中学年から中学3年の今まで、長と名のつくものはいろいろ経験しています。
もちろん好きで、やりたくてやっているわけですが、自分が病気で休む時の「指示出し」から納品物の確認、お店やチケットの予約、担当の先生からの問い合わせに対してあらゆるパターンに対応できるように資料を持参・・・などなど、普通では考えられない行動なのだそうで。(親の私は、そんなもんだと思っていた)

もちろん私が後天的にインプットしてきたことが積み重なって、この結果なのだとは思うのですが、うちの子達みんなが同じようにはできません。(今後どうなるかは、わかりませんが)
もともと備わっている何かがあるのではないかな・・・とも思うのです。


私が「落ちついている」「クール」「安心感がある」と言ってもらえるのも、「もっと感情で動け」と言われてもなかなかできないのも、きっと この段取り力が手伝っているのかも。

私としては、こんなことがお客様のお役に立っていると知って、とても喜んでいる毎日です。