みなさんこんにちは、うさこですにっこり


今回は暗い話になるのと、自分の気持ちの整理になるので全然楽しいブログでは無いことを前もってお伝えしておきます鉛筆













今回、出席したお葬式はわたしの母方の従兄弟の式でした。


母の姉(おばちゃん)の息子です。わたしの3つ上のお兄ちゃんです。


死因は事故死、かと思いきや後になって遺書が出てきました。


中身は見ていませんが、おばちゃんの口ぶりで大方の想像はつきます。


仕事や地域での役割(田舎なので若者には色々やる事があります)を思うように上手くこなせない自分、


姉や、いとこ勢(わたし達姉弟)のように結婚したり大学を出たり都会で華やかな生活(?ですが、おばちゃんの口から出た言葉です)が出来る訳でもない自分


そんな自分が嫌になった。みたいな感じでしょうか


で?って感じです。


悪いけど、仕事だって地域のことだって別に100%上手くこなさなくたって何の問題もないし、嫌なら辞めたって良くない?


結婚?大学?都会での生活?本気の願いなら本気出して叶えようとしたわけ?なぜ鼻から出来ないと決めつけるの?


お兄ちゃんの劣等感(とでも言いましょうか)を覚えるポイントはあまりにも凡庸すぎて、そんなことで死んでしまうなんて本当にアホだなと思いました。


いなくなってしまった事は悲しいけれど、それよりも怒りが上回って頭痛を覚えるほどでした。


なによりもおばちゃんが可哀想でなりませんでした。


結婚式の挨拶ならまだしも、息子の葬式の喪主挨拶を務めなければならないおばちゃんのことを少しでも考えたんでしょうか?


お兄ちゃんと2人で住んでいた一軒家に、息子の仏壇を置いて1人で住み続けるおばちゃんを想像したんでしょうか?


やるせないです。


死ぬくらいなら、仕事を辞めて、地域の役割を捨てて、上京でもしたら良かったんです。


帰る家はあるんだから挑戦してみたら良かったんです。


幾らでもやりようはあったのに何故その選択になるのか


側から見ているとそう思うのに、本人は気付かなかったんでしょうか。


お通夜には沢山の人が来てくれました。


なかなか終わらない焼香に、田舎の密度の濃い関係の中で動くに動けなかったのかな、なんて事も思いました。


みなさん心からの善意で来てくれている筈なのに、火葬の際にも何人か来ているのを見て、正直少しイライラしました。


あなた達のそういう空気感がお兄ちゃんを追い詰めたんじゃないの?って言ってやりたいくらいでした。


もちろん良い大人なので口に出して言いませんし、不機嫌な感じも出しませんでしたが。


総じて、本当に疲れたお葬式でした。


暫くは思い出してムカつきそうです。


早く日常のあれこれで脳みそを埋め尽くしたいのに、こういう時に限って台風が来て家から出られず、色々考える時間ができてしまったが故のブログでした。


いつか消すかもしれません。消さないかも。