最先端らしい、考古学の本を購入

 

した。「ここが変わる!日本の

 

考古学(先史・古代史研究の最前

 

線)」がそれだが、その始めで

 

氷期、間氷期のグラフを見て、それ

 

がおよそ10万年周期で、氷期は

 

長く、だいたい9万年で、間氷期

 

それは現代がその終わりだと思う

 

のだが、1万年くらい。

 

それはグリーンランドの氷床コア

 

から得られた科学技術による情報

 

なので間違いないだろうと思われる。

 

だが、間違いないのはグリーンラ

 

ンド付近についてであって、地球の

 

他の地域ではそれとは異なるはず

 

である。が、何万年という長さは

 

考察する上でそうは変わらないだ

 

ろう。

 

氷期から間氷期という温暖化に最初

 

に入る時よりも前の、最終氷期が

 

縄文時代の草創期であるのは偶然で

 

はないだろう。なぜか動植物は氷期

 

の終りを知るかのように増えて来た

 

らしい。3万8千年前の栃木にいた

 

オオカミは日本最後のオオカミの

 

体よりも1倍半くらい大きかったと

 

いう。縄文時代も子牛のようなオオ

 

カミが地上をうろついていたわけだ。

 

軍隊で訓練した犬は地球上で一番

 

強いと言われる。銃や手榴弾などの

 

武器を遠くから嗅ぎ分け、その危険

 

範囲には近づかないし、人間の急所

 

を知り尽くしているので、戦っても

 

勝つ見込みはないそうだ。火でも

 

火器でも武力でも、危険を察知して

 

守備範囲を心得ているから、宮本武

 

蔵には初めから戦いを挑まないだろ

 

うから、負けを知らないという。

 

そこまで知恵はなくとも、バカでかい

 

オオカミの群れに出くわせたら、普通

 

は助からないだろう。

 

縄文人の狩りは今と違って、命がけ

 

だったろう。そこで話は飛躍するが、

 

火炎縄文土器だ。縄文時代を象徴する

 

かの有名な土器だが、男は狩りに出て、

 

女が家を守り土器も焼いていただろう、

 

というのが模範の見解だが、僕が思っ

 

たのは、確かに女が土器を焼いてい

 

たのだろうが、火炎縄文土器を焼いた

 

のは、女ではなく男だったのでは

 

ないか、という疑問だ。なぜならば

 

僕は狩りに出た男の特殊な運命を想像

 

したからだ。例えば、オオカミなどに

 

狩りで足を食いちぎられた男はその後

 

どうなるのだろう。当然、狩りには

 

もう加えてもらえないだろう。足手

 

まといだから。

 

すると、男は女の仕事を手伝うので

 

はないか。火を使う危険な仕事を

 

手伝ったと想像するのは速い。

 

土器を作るなら力仕事ではないし、

 

両手が使えればいい。

 

燃え盛る火焔の手には、いつまでも

 

眺めていられる動きと様々に変化

 

する形の魅力がある。男には狩り

 

に出られなくなった鬱憤がある。

 

炎の魅力に惹かれた男が土器に

 

火炎の装飾を施したのも、自然な

 

成り行きであり、技ではなかった

 

のか。芸術は表現の露見化である。

 

そう思うと、炎の化粧は男がするに

 

相応しいと自分には納得してしま

 

うのだった。

 

火炎土器は男の手になるものだった、

 

と気づいた?のだが、つい昨今気づい

 

たので、他にそういう説を唱えた人

 

がいるのかまでは、調べていない。

 

 

話を戻すと、間氷期である。縄文終期

 

から現在は4千年、もう温暖な時代は

 

1万5千年を越えている。

 

つまり、それを信じるならもう氷期に

 

入り始める頃なのだ。最近でこそ

 

温暖化、温暖化と言われるが、おか

 

しくないか?今の地球ビジネスは

 

CO₂排出の取引が盛んだ。排出が

 

少ない国がその分だけ、排出の多い

 

国に売却して、自国の排出量を少なく

 

報告できることが認められている。

 

とても馬鹿げた取引なのだが、

 

大真面目で流通している。

 

それも地球温暖化が前提となってい

 

るからこそ、地球環境正常化のため

 

に認められているのであるが、野尻

 

湖の湖底堆積物の花粉による植生の

 

変動でもグリーンランドの氷床コア

 

からの気候変動と同じ推移を示して

 

いる。直近の間氷期は同じ頃から

 

始まっている。ではなぜこの温暖

 

最終期にCO₂が問題になるのか。

 

CO₂が気候を温暖化するなら、氷期に

 

近づいている今は逆に好都合ではな

 

いのか。そこには気象なので他に

 

関連する条件などの変化がありそう

 

だが、どうも温暖化の騒動でCO₂が

 

盛んになるのは作為を感じてしまう。

 

10年以上も前に石油は10年以内?に

 

枯渇化してしまう、と世界の先進国

 

の欧米で言われながら、過ぎてみたら

 

皆忘れてしまったが、石油はまだまだ

 

枯渇化しそうもないのが現状だ。

 

僕らはそういう情報に騙されたのだ。

 

そして騙され続けていると言えない

 

だろうか。

 

例えば、昨今、イギリスで自動車を

 

5年以内?にEV化する、ガソリン車は

 

廃絶するという政策が発表されて、

 

欧米はEV化へ突き進んだが、イーロン・

 

マスクのテスラ社もEV車に一本化を

 

したが、電気車には問題があり、燃料

 

消費効率では電気を作るためにその

 

ために他の燃料を使う時点で、負荷

 

が大きいのでエネルギー損だという。

 

しかも、寒冷によって電力の低下が

 

あり、テスラ社のスーパーチャー

 

ジャーという充電スタンドでも時間

 

が通常の倍かかるなどのマイナス面が

 

大寒波のシカゴとかでニュースになり、

 

テスラ社のEV車は売り上げが40%

 

だか?落ちたとか。

 

ガソリンなら5分もあれば満タンの

 

ことに寒波の電力低下で1時間も1日

 

もかかり、その他放電し切ると、

 

充電すらできなくなるのでその前に

 

充電しなければならない。そして、

 

EVスタンドが大渋滞になるのも、

 

EV車の墓場の駐車場ができるのも、

 

それは仕方ない、の話になる。

 

 

なぜ急にEV車に乗り遅れるな、みたい

 

な政策が急に出てきて、急がされたのか。

 

目的は日本の信用低下を狙ったものだ

 

ろう。そのためにトヨタ自動車を狙った

 

のだ。トヨタは世界で信用も厚く、

 

世界一の自動車工業だ。

 

また日本政府に税制でも貿易でも

 

戦後これまでずいぶん守られてきて、

 

育てられた自動車産業だ。日本は

 

海外からの資本に骨抜きになるのを

 

防ぐために産業規制や貿易関税など

 

を国の主力産業となる自動車や電機

 

機器などの産業に優遇措置を取って

 

きた。銀行の連鎖倒産がないのも

 

その恩恵だ。日本の屋台骨がしっか

 

りしていれば日本は潰れない。中小

 

企業は多少犠牲になってもという

 

政策だ。これを始めはバレるまで

 

内密に行って来た。(参考:「日本

 

権力構造の謎」カレル・ヴァン・

 

ウォルフレン著)

 

だから、日本が資本主義だという

 

のは本当のことではない。むしろ、

 

半社会主義の産業構造だったのだ。

 

原則はともかく、厳格には民主主義

 

社会でさえない。(これは別問題な

 

ので、割愛)

 

 

米国のゼネラルモーターズ(GM)は

 

1950~1960年代で世界最大の自動車

 

メーカーとして当時アメリカの象徴で

 

もあった大型車を売りに売っていた。

 

ところが、1970年代からのオイルシ

 

ョックによって燃費の安い小型車に

 

人気が移り、輸入車によって市場が

 

奪われてしまった。

 

輸入車?そう、思いつくのは当然

 

ながら、性能のいい日本車だ。

 

GMの経営失策などで小型車に

 

追随するためオペルやいすゞなどと

 

開発協力して生産を開始したが、

 

うまくいかなかった。

 

デトロイト市(GMの本社がある)

 

の工場を4つ停止し、従業員も

 

4000人だったか、解雇した。

 

ところで、デトロイト市はGM

 

だけで税収入が十分だったので、

 

税収入のバランスを測ることを

 

怠っていた。考えもしなかった

 

のだろう。うまく行っている時期

 

というのは、人は危機感もない

 

ので、何も考えないのだ。

 

ここでデトロイトで何が起こった

 

かを知っておくのはいろいろと

 

役に立つので書いておく。

 

デトロイト市というのはGMの街

 

だった。そのGMが景気が悪くなり、

 

人件費節約のために他の工場でも

 

解雇してその後釜に給与の安い

 

黒人を大量に雇い入れた。黒人

 

人口がどんどん増えて、失業者も

 

増えて、市は貧困者も増えて、

 

治安が悪くなった。そのために

 

白人はどんどんデトロイト市から

 

逃げ出した。とうとうデトロイト市

 

の人口の80%が黒人になってしまっ

 

た。市は財政破綻になり、警察官も

 

解雇せざるを得ない。ますます治安

 

は悪化して、貧困層は違法に公用

 

ブレーカーから電気を盗んで、接続

 

部がむき出しの電線なので、それが

 

漏電して火事が頻繁に起きた。

 

そして、殺人事件が世界で一番起きる

 

都市になってしまった。

 

この後徐々に大改革が政府の手で

 

行われるが、この痛手は大きかった

 

ろう。日本の小型車の所為ではないが、

 

日本は目障りに感じただろう。

 

その後に日本が米国から貿易で高い

 

関税をかけられるなどのまるで報復

 

策が取られるが、日本のトヨタを

 

世界一の自動車産業社から引きずり

 

降ろしたいと思っていても不思議で

 

はない。

 

今回のEV策はトヨタが冷静にEV車の

 

先行きを見越していたので、徒に

 

追随しなかった。すると、今度は

 

内部告発だろう、検査の不正問題で

 

ある。外からダメなら、内部からと

 

いうのは昔からの破壊工作手段だ。

 

世界に輸出した79万台をリコール

 

するという。

 

なにかおかしくない?と疑ってしまう

 

のは被害妄想だろうか。

 

 

僕はデトロイト市の財政破綻は彼ら

 

自身の失政であるし、GMの黒人

 

の大量雇用による治安悪化は、元々

 

の因は人種差別による歴史が白人黒人

 

という双方の胸に深く突き刺さって

 

いると思う。経済効果という概念が

 

金銭において正義と化していた、

 

また今でも化している、(歪んだ)

 

資本主義という名前だけの、実は

 

拝金主義で、利益だけが優先される

 

白人の、また(一部)僕らの自己都合

 

ではないか。

 

 

<世界の政府や新聞・マスコミは

 

必ず、ある大事なことでは本当の

 

ことを言わない。

 

エンタメ、娯楽の大きな事件、

 

例えば俳優の結婚・離婚とか性

 

スキャンダルに便乗して市民・

 

国民の気を逸らせたりすること

 

がよくある。アメリカでは選挙の

 

相手を叩くキャンペーン・プロパ

 

ガンダで使われるのが通例>