今日は2月5日。

今年の受験を終えた中学校も多いと思います。


もちろん、まだ戦いが続いている受験生もいると思います。


我が家の次男もその一人でした。



今日は、午後から雪の予報です。

交通機関に乱れがないと良いですね。


話は変わりますが、昨日までの入試データを公表している中学校をいくつか拝見しました。


その中には、去年、次男が受験した学校も含まれていますが、去年のデータと見比べて感じたことを書きます。

※私は、中学受験のプロでも、塾関係者でもないので、これから書くことは、あくまでも個人の感想です。


まず、次男が2月1日と5日に受験した本郷中学です。


今年の2月1日の本郷中学は、実質倍率が2.8倍でした。

※実質倍率とは、実際に受験した受験生の人数と合格者の人数の比率のことです。


去年は3.5倍で、合格者の人数にほとんど違いはなかったので、今年は単純に受験生が減ったということなのでしょう。


倍率だけを見比べると、去年よりも今年の方が、やや簡易化したような気がします。


もしかしたら、去年の難易度を踏まえて、受け控えをした受験生もいたのかもしれません。


次に、2月3日に受験したS学園です。


こちらは、実質倍率にほとんど変わりはなく、3倍程度でした。


一番驚いたのは、2月4日の巣鴨です。



今年の2月4日の巣鴨中学は、実質倍率がなんと、7.6倍でした。


去年は、3.7倍でしたから、倍くらいに跳ね上がっています。


その原因ですが、受験生が増えたこともさることながら、合格者数が減ったことも影響しています。


募集人数40人のところ、去年は66人取ったのに、今年は、ほぼ定員どおりの41人しか取っていません。。。


去年、合格者を取りすぎた反動なのか、それとも合格ラインを下げたら許容できないほど合格者が増えてしまったのか、そこら辺の事情は良く分かりません。。。


ただ、その年によって受験情勢は、大きく変わることもあるんだな〜と実感しました。。。


受験には、確かに「時の運」というのもあるのかもしれません。。。


追記

先ほど本郷中学の2月5日の入試データを拝見しました。

今年の実質倍率は、ナント13.1倍だったそうです。

去年は10.7倍でしたから、更に難化しましたね。。。