【妊娠29週】妊娠糖尿病の検査入院へ。一泊二日で感じた“正直な気持ち”


先日、妊娠糖尿病の検査目的で一泊二日の入院をしてきました。初めての入院で少し緊張しながら向かったのですが、実際は思った以上にバタバタしたり、戸惑ったり、いろんな感情が入り混じった2日間でした。同じように妊娠糖尿病で悩む方の参考になればと思い、まとめてみます。


入院初日:朝9時半に受付へ


病院には9時半に受付。

そのまま病棟に案内されて説明を受け、入院スタートとなりました。


食事スケジュールは以下の通りでした。

朝食 7:30

昼食 12:00

夕食 18:00


分割食(間食)は各食事と一緒に提供され、冷蔵庫に入れて好きなタイミングで食べるスタイルです。私は初日の昼から翌日の昼までいただきました。


採血と食事の流れが意外とハード


妊娠糖尿病の検査入院では、「食前採血 → 食事 → 2時間後採血」という流れを繰り返します。


メインの食事が届く前に採血を行い、食事が届いたら、食べる前にナースコールで「食べ始めまーす」と伝えます。そこから2時間後に再度採血。その後に分割食を食べます(こちらは連絡不要)。


タイミング管理が意外とシビアで、常に時計とにらめっこしているような感覚でした。


結果は…ほぼ全項目アウトでショック


採血の結果、私はほぼ全ての数値が引っかかるという結果に。

正直、検査室で心が折れそうでした。


「もうインスリンになるかな…?」と覚悟したのですが、まさかのその場で治療なし。退院前に言われたのは「早めに内科予約してください。次回の妊婦健診の前に受診を。」という一言。


えっ、先生今日なにもしてくれないの?

数値を渡されただけで、治療方針の説明やインスリンについての相談もなし。私はてっきり、その場で内科医が判断して治療が始まるものだと思っていたので驚きました。


内科の予約はまさかの2週間半後


急いで内科に予約を取ったものの、最短で2週間半後。糖負荷検査を受けてからはすでに1ヶ月以上経っており、その間治療なしで過ごすことに。


本当に大丈夫…?という不安しかありませんでした。医師の友人に話したところ「それは流石に遅すぎる…」「妊娠糖尿病はスピード大事だよ」と言われるレベル。


御三家の病院を選んだのに…残念な気持ち


今回、安心できるだろうと思って都内でも有名な“御三家”の病院を選びました。だからこそ、「この対応で大丈夫なの?」という不安と残念さが余計に強かったです。


もちろん看護師さんは丁寧でしたし、病院側が忙しいのも理解できます。しかし妊婦としては「今日これからどう動けばいいのか」が一番知りたかったポイントでした。


次のアクション:近くの病院に相談?まずは妊婦健診で相談予定


このまま2週間半も待つのは不安すぎるので、近くの糖尿病内科でインスリンや食事指導をすぐ受けられないか相談してみようと考えています。


ただ、その前に妊婦健診があるので、

いつ検査をしたか

どの項目がどれくらい悪かったか

内科の予約がかなり先であること

早めに治療したいこと


をしっかり伝えてみるつもりです。


改善できる動きがあればいいな、と少し期待しつつ…。


妊娠糖尿病で不安な方へ


妊娠糖尿病は、食事を気をつければ済む“軽いもの”ではなく、放置すれば母体にも赤ちゃんにも影響が出る病気です。


だからこそ、

「治療が遅れるのって普通?」

「このままで大丈夫なの?」

と一つ一つ不安になるのは当然です。


少しでも不安があるなら、遠慮せず他の医療機関にセカンドオピニオンを取って大丈夫。お母さんと赤ちゃんを守るための行動なので、遠慮はいりません。


私もこれからどう動くか、またブログに書いていく予定です。


▼食事 ピンクのお盆が、分割食