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(画像は内覧会のときのものです)

明日からまた週末なので、縄文展のみどころをひとつ。

今回わたしが最も心奪われたのは「焼町土器」。彫りの深い模様の土器です。展示では、その個性が映える照明になっていました。超かっこいい。人間の身体に浮き出た血管が頭に浮かんだ。いまでも器の中に心臓があって、血がぐるぐる駆け巡っているような感じ。あるいは、長く生きた太い木の根。よく見ると人が踊っているみたいな絵になっているの。北島マヤが月影先生に「演じてみなさい」って言われそうな土器。縄文展が終わったら出土した地域に見に行きたい。つぎの旅の行き先が決まった。こういうのが展覧会の収穫のひとつですね。


みなさんもぜひ縄文展に行ったら自分のお気に入りを見つけてみてください。自分の「推し」を決めると楽しいです!

さて、あなたのハートを射抜くのは、鼻曲がり土面かな?キノコ型土製品かな?人型装飾付有孔鍔付土器かな?よい出会いがありますように。