明日から東京国立博物館で開催される縄文展の報道内覧会に行って来ました!
こりゃあ〜すごいぞ。とにかく豪華。この何年かの間に各地で見た宝物たちが大集合していました。こんな機会めったにないので、縄文を知るなら絶対この夏です。
大きなみどころのひとつは、縄文の国宝6つ(土偶5体と火焔型土器)が初めて勢揃いすることです。
(全部そろうのは7/31から)
国宝室、壁も床も真っ赤でゴージャス。縄文レッドカーペットですね。
函館の中空土偶ももちろん来ています。
とぼけた顔に見えるけれどよく観察するとデザインが洗練されているし、中が空洞だってわかった上でながめてみるとその技術力にびっくりすると思います。
わたしは何度も見ているので友達みたいな感覚になってきました。あっ、東京にいらっしゃったんですね!みたいな。
縄文をまだあまりよく知らない、出土品を生で見たことがあまりない、という方は、まずは国宝土偶や火焔型土器に圧倒されるはず。重要文化財のほうの火焔型土器の展示もよかったなー!たくさんあるし、さわれそうな距離!(さわったらだめです)
火焔型土器を見ると、腹の底からなにかエネルギーがぐらぐら湧いてくる感じがします。夏バテに効く土器です。
でもでも、ほかにも見どころがいーっぱいあるんですよ。
縄文時代のあらゆる品がそろっています。縄文デパート、縄文百貨店って感じです。
グッズや藤岡おすすめ出土品などなど、またゆっくり紹介していきます。あす7/3から9/2まで開催されているので。
9月までやってるのか〜まだ平気だな、っていま思いました?たぶんどんどん評判になってどんどん混んでいくのでは。会期終了ぎりぎりに行くと「なんだこれは!また行きたい!早く知って何度も来ればよかった!」と思うかも。わたしも何度でも来たい。
とにかくこの夏、縄文展がアツすぎる。縄文時代がまた始まっちゃいそうな勢いです。また報告します!