中国に行ったら絶対毎日食べる「莴笋 wo sun」というお気に入りの野菜がある。
さっぱりしていて油によく合い、火を通しても食感が損なわれない。水臭くないキュウリみたいな感じだけど、わたしはそれだけじゃなく遠くにピーナッツの香ばしさというか、油の色気みたいな風味を感じてる。
めちゃくちゃおいしいのに、日本に全然ない。一応、茎レタスって名前でわずかに生産しているところもあるっぽいけど、スーパー100軒まわっても、まず売ってない。
そんなまぼろしの野菜「莴笋」を、ついに日本で発見！家族が池袋の中華食材店で見つけて買ってきてくれた。本場のものより細く、高いけど、あるわけないとあきらめていたので感動した。
きくらげと豚肉といっしょに炒めてもおいしいし、冷菜にしてもおいしい。ああサイコー。
こういうのも旅のおみやげのひとつだよね。あのときあそこで食べて以来、どこにも見つからなかったあの味と再会、感動！っていう一連。
やー、莴笋あったわー！