気の置けないだれかとそぞろ歩きの夕べが最高の季節です。
が、昨日などは、地響きがするほどの雷雨。散歩は諦めて、おとなしく家で肉巻きを焼いていたよ。料理の際に素手で肉を触りたくない派のわたしにしては珍しい。
先週末、珍スポトラベラーの金原みわさんと青森のキリスト祭りに行って来たんです。奇祭旅行。最高でいますぐ話したいんだけどまぁーまずはラジオで話さないとって気持ちがある。数年前まではまずブログ！って感じだったけどね。ブログをなぞったようなエピソードじゃ、毎週楽しみにラジオを聞いてくれているリスナーの皆様に申し訳なくて。
昨日はミュシャ展最終日、滑り込みで観に行ってきました。母があまりにもすすめるもので。わたしは当初「なんかおばさんくさいので行きたくない」(敵をつくりまくる発言！すみません。)とずっと言っていたのだけれど、根負けしました。先週行ったら入場90分待ちで諦めて。昨日は最終日なんで仕方なく110分でも待ちました。炎天下のなかねぇ〜。中継地点に給水所があった。マラソンかよ。
そして、結局のところ、大変よかった。スラヴ叙事詩。ミュシャ、タロットカードみたいな絵柄のイメージしかなかったんだけど、あの大きな作品！人間の尊厳が端々に。遠くに小さく描かれている群衆のひとりひとり、誰も甘く見ていない感じが。それでいてあの淡い色づかいよ。美術館のなかに砂けむりが満ちていた。なんなんだよ。なんなんだよ。
はぁ。こんな気分のときは髪の毛でも切らなきゃやっていけないので、美容室に行くんです。では。