私は保護者かつ美南小学校PTA会長という立場もありますが、地域の代表(美南1区自治会会長兼美南自治連合会会長)として参加しています。
この日は今年度の学校経営方針の説明がメインです。審議においては全会一致で賛成となりました。
その後は校内見学という流れで、時間としては全体で1時間30分ほど。
メンバーは吉川中の校長、教頭、学識経験者、美南小学校校長、吉川中保護者、近隣保育園園長、地域の代表といったメンバーです。
こちらの集まりは分かりやすく言うと子どもたちの安心安全、学びの環境をより良くしていくために、学校と地域と保護者の連携を強化していく会と言えると思います。
保育園や幼稚園、小学校、中学校、そして地域と保護者が連携することでシームレスに子どもたちの成長を見守ることができるようになります。
協議委員の仕事は年度末に実施する学校評価。
評価項目は大きく6項目あり、各項目ごとにさらに細かく分かれ全部で20の項目に分けられ評価をしています。
①組織・運営
②保護者・地域との連携協力
③学力
④規律ある態度
⑤健康・体力
⑥生徒指導・教育相談
といった内容です。
昨年も年度末には教職員評価値平均と関係者評価値平均を比べながら一つずつ確認をしていき、評価が低いところは高くするための改善点を確認をし、高いところに関しては持続していくための方法を確認していくという作業をしました。
先生ではないのでどうしても四六時中見られるわけでもなく、学校に行く頻度も小学校よりかは少ないのですが、それでも極力意識をしてその時の様子や普段の暮らしの中で見える視点でお話をさせてもらっています。
毎年全体的には先生たちは自分自身の評価なので厳しめに評価されている部分もあるかもしれませんが、関係者からみる学校の評価は全て職員評価を上回っています。
信頼関係を構築しながらもピリッとした空気感も残してあるバランスのとれたよい関係を築けていると感じています。
子どもを預けている身としてとても大事である事故やトラブルに対しての対応も迅速かつ丁寧に行われていることも確認しています。
ICT活用、小中一貫教育に関しても市内でもいち早く取り組んでいるため、徐々に成果を感じられるといいます。今年は「効果的な」ということも意識をし実施していくとのこと。アナログな部分も時には必要なこともあるということですね。
昨年は吉川中学校の生徒が美南小学校5年生にSNSの正しい使い方を教えるという取り組みも実施されています。
それらの効果もあり、「小学校から中学校にあがり安心して学べているか?」というアンケートを一年生全員からとったところ、96.4%の生徒が「安心している」と回答したそうです。
学力に関しても国語、数学、英語は一部を伸び率が鈍化しているところもありますが全体的に県平均を上回る結果が出ています。
それでも課題はあり「学力の二極化」の解消に取り組んでいるといいます。塾に行っているかどうかが成績に顕著に現れているとも見えます。
その他にも、前回もご紹介しましたが「エイジズム」に関する出前講座を実施しテレビ放映もされていたりと新しい取り組みも随時取り入れています。
スポーツや文化芸術分野においても吉川中の生徒の活躍が目立ってるのも特徴と言えるかもしれません。
働き方改革においても工夫しながら残業を減らせているということで、生徒だけでなく先生たちも知恵を絞り挑戦をし続けていました。
か引き続き、地域の子どもたちの安全安心、心身ともに健やかな児童に育ってくれることを願い活動していきたいと思います。
ということで今日は地域活動のご報告でした!
私設図書館美南ライブラリーも常時やってますのでお気軽にご連絡ください(^^)
最後に宣伝です。
この度電子書籍限定ではありますが私の活動を一冊の本にまとめてみました。たくさんの方に読んでいただけたら嬉しいです。
絶賛発売中です!
売上の一部は社会貢献活動、または地域に還元していきたいと思います(^^)
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