私立大学文系学部を一般入試で受験する場合、受験科目は国語、外国語が必須で、あと1科目は選択科目になる場合が多いです。
ご訪問ありがとうございます。
2022年に旧帝大文系学部に合格した子どもの受験を振り返っています。
高校受験では第一志望校に不合格。中堅私立高校に入学しました。
合格大学は旧帝大のほか
早稲田大学 東京理科大学 同志社大学など。
どなたかのご参考になれば嬉しいです。
私立大学を第一志望にしている方は、早い段階から選択科目を決めて準備をしていると思いますが、判断が難しくなるのは国公立大学と併願する受験生です。
例えば、同志社大学の文系学部の場合は、世界史B、日本史B、政治経済、数学ⅠAⅡBから当日1科目選択します。
国公立大学が第一志望の方は、国公立の二次試験で課せられる科目と同じにするのが定番だと思います。
ぷーさんの場合は
共通テストは5教科7科目(社会科は日本史B・倫理政経の2科目)
国公立二次試験は国語、数学、英語の3科目
でしたので、私大の選択科目は数学と決めていました。
でも、数学と日本史Bで全く迷わなかったわけではありません。
全統模試の志望校別成績から同志社大学を抜粋しました。
よろしければご覧ください。
第1回全統記述模試
第2回全統共通テスト模試
第2回全統記述模試
第3回全統共通テスト模試
第3回全統記述模試
教科別成績の欄を見ていただきたいのですが、全て日本史Bで評価されています。
もちろん、毎回数学も受験していたのですが、模試ではずっと日本史Bのほうが数学よりも偏差値が高かったので、私大の判定は自動的に日本史Bで算出されていました。
5回連続で偏差値が日本史B>数学だったときは、さすがに数学受験で大丈夫なのか少し不安になりましたが(主に母が)
結局変更しませんでした。ぷーさんに理由を聞くと
・模試と私大の入試問題では傾向がかなり違うように感じる。
・旧帝二次対策を優先したいので、日本史は共通テスト対策だけに絞りたい。
・日本史よりも数学の受験勉強のほうが苦にならない。
また、ぷーさんのクラスメートで同志社大学に限らず私立大学の入試について
「数学と日本史B(世界史B)どちらにするかは当日問題を見て決める」という人もいました。
でも、ぷーさんは「自分にはリスクが高いからやらない」と言っていました。その理由は
・直前の過去問演習で数学と日本史B両方やるのは大変。
・時間配分を決めて臨むつもりなので、科目選択で迷っている時間はない。
・もし、日本史のほうができそうだと思ったとしても、他の人はもっとできるに違いないから。
国公立二次で数学と日本史B(世界史B)両方を使い、どちらも同じくらいできるという方も、私大の選択科目についてはやはりできるだけ早い時期に決めて、志望校ごとに時間配分の戦略を立てた上で当日に備えることをおすすめしたいと思います。
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