ぷーさんが所属していた中堅高校・文系上位クラスは、
各教科担任の先生から「このクラスはいいね~授業が進めやすい」と褒められるほど、穏やかで勉強熱心な生徒が集まっていました。担任の先生はクラス運営がとてもやりやすいだろうと思われましたが…。
ご訪問ありがとうございます。
2022年に旧帝大文系学部に合格した子どもの受験を振り返っています。
高校受験では第一志望校に不合格。中堅私立高校に入学しました。
合格大学は旧帝大のほか
早稲田大学 東京理科大学 同志社大学など。
どなたかのご参考になれば嬉しいです。
文系上位クラスの生徒は、授業後と長期休暇での講習が課せられていました。
初めはクラスの全員が同じ内容を受講していましたが、
しばらくして、担任の先生肝入りの、レベル別講習が行われることになりました。
学校や模試の成績をもとにクラス分けが行われ、生徒に通知されました。
指定されたクラスに納得できず抗議する人がいました。
「私は英語も国語も(校内順位で)一桁なのに、どうしてこのクラスなんですか?一番上のクラスに替えてください。」
「この講習は3教科セットだから、3教科総合の成績で決めている。変更はできない。指定されたクラスで受けるように。」
担任に抗議した人、他の教科担任に訴えた人、陰で「科目ごとにレベル分けしないと意味がない」と批判している子もいたそうです。
この講習をきっかけに先生の支持率が低下してしまったようでした。そして、レベル別講習もいつの間にかなくなりました。
そして、高2の3学期。
例年上位クラスは、ほぼ全員がそのまま持ち上がっていました。
しかし同じクラスに「国公立志望」と「難関私大志望」の生徒が混在すると対応が難しくなるなどの理由で
国公立志望の生徒が大多数になるよう、高3で生徒の入れ替えをするらしいとの噂を耳にしました。
噂を聞き、普通クラスへ異動になることを警戒した生徒は私大単願であることを申告しませんでしたので、結局は中途半端なクラス編成になったようです。
またこの件について説明がなかったことから一部の生徒の反発を招くことになりました。
みんな真面目ですので、あからさまに先生へ反抗的な態度をとったり、自分の受験に関係ない授業だからと迷惑をかけるようなことはしません。
でも、先生が「クラス全員で国公立合格!」と激励しても、冷めた空気が漂うようになり、
国公立を目指している人がなんとなく私大単願の人に気を遣うような雰囲気になってしまったそうです。
「国公立大学合格者数」にこだわりすぎて、拗らせてしまったように思います。
一人ひとりはいい子なのに、いまひとつ結束を強めることができず、受験直前期もクラス全体の士気があがることなく終了してしまったことが残念です。
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