おはようございます。お時間を割いて読んでくださっている方、本当にありがとうございます 今日は大学受験と英検について感じたことをお話したいと思います。
多くのお子様が中学時代に英検を受験されていると思います。この春高校に進学された方は部活動を頑張りたい、難関大に合格するために通塾したい、などいろいろプランを立てていることと思いますが、英検についてはどのようにお考えでしょうか。
英文科や国際系の学部を志望している方は勿論ですが、そうでない方もぜひ引き続き英検は受験されることをお勧めします。英語は勉強していても力がついているかどうか自分ではわかりにくい教科ですので、英検を受験することがよいペースメーカーになります。合格できなくてもスコアが出ますので前回との比較ができます。
ぷーさんは中学3年で英検準2級を取得し、高校入学後すぐに2級の教材に取り組み高校1年の2月に2級を取得しました。英検2級の長文読解はセンター試験(当時)と
ほぼ同じくらいの難易度と言われていましたので、センター試験の青本や黒本を購入して初めて挑戦してみたのは高1の終わりごろだったと思います。
偏差値的に少し余裕のある高校に進学しましたので、校内順位も英語だけは安定していて学年5位以内でした。また、全統模試についても英語だけはS評価でした。英検2級もかなりよいスコアで合格することができたのですが、、、
青本や黒本を解いてみると7割くらいしか得点できないのです。高1なので悪くはないですしがっかりすることはないのですが、本人は校内順位や模試の評価から、もう少しできると思ってしまっていたようです
高2になり、英検準1級を目指して勉強を始めたぷーさんですが、2級と準1級では難易度の差が想像以上にあり思うように教材が進みませんでした。語彙も足りず単語のインプットも必要です。2級を取得してちょうど1年後の2月、準1級に挑戦しましたがあと数点届かず1次試験に不合格 高3の5月に再挑戦することになります。
思い返しますと、英検準1級になかなか合格できずにいたこの時期が、受験直前期の次に大変だったと思います。ですが、語彙を増やすために単語のインプットを繰り返し、準1級の問題集に取り組むことで少しずつ力はついていたようで、高3の第一回全統共通テスト模試ではリーディングで96点を得点することができました。
英語については高1と高2の間は英検対策のための教材と学校の副教材を中心に勉強し、そして共通テスト対策の黒本や青本、さらに高3になってからは志望大学の過去問、と自然に受験勉強へ繋げることができました。また、多くの方は既にご承知と存じますが、大学によっては英検の取得級やスコアによって出願可能な受験方式があったり、加点などの優遇措置があります。英語がどうしても苦手で、他の教科に賭けたいという場合は無理をする必要はありませんが、どちらかというと英語は得意なほうだという方は、ぜひ高校入学後も引き続き英検を受験してこの制度を積極的に活用したほうがよいと思います。
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