おはようございます。英語のリスニング対策について書いてみたいと思います。昨日の記事で子の得意教科は英語だとお伝えしました。そして、四技能のうちリーディングとリスニングがまずまずで、スピーキングとライティングが苦手、とも書きましたが、、、実はリスニングも苦手だったのです。四技能中三技能が苦手となるともはや得意教科とは言えない感じですね、、、。
それでも、中学の定期考査で出題される程度のリスニングは問題なくできていましたし、中学3年で英検準2級を取得したときは正答率がリーディングが8割以上に対してリスニングは7割でしたので、まあちょっと苦手なようだけど仕方がないかな?と特に対策もせずにいました。
しかし、高校1年の5月に初めて模試を受けたとき「うわ、これはまずいな」と危機感を持ちました。当時の全統高1模試の英語は200点満点で、うちリスニングの配点は僅か30点でしたが、10点しか得点できていなかったのです。「とにかく早くて全然聞き取れなかった」と本人もショックを受けていました。高校の進路説明会では、「来年から始まる共通テストはリスニング重視になる」「何らかの英語検定のスコア提出が義務付けられる」とも聞いていましたので(これは取りやめになりましたが)
とにかく何とかしなくては、と大いに焦りました。
とはいえ、通塾が週に2回とその予習と復習、週に1度の部活動、そして中堅高校によくあることですが、それなりに課題が出されます。要領の良いほうではない子にとってはこれだけでもきちんとやろうとするといっぱいいっぱいな感じでした。よく、ラジオ英会話を毎日聴く、洋画を観る、などの方法が紹介されていますが子も私もいまひとつピンと来ませんでした。子の希望は「CDの付属しているリスニング問題集がよい」とのことでしたので、とりあえず私が情報収集をしてリストアップした中から本人が選んだものを夏休みにやってみよう、ということになりました。
そして、最終的に取り組んだのが
「関正生の英語リスニングプラチナルール(KADOKAWA)」でした。
こちらの教材、子には大変合っていたようでとても良かったです。
進め方の説明も丁寧で、1か月で完成するモデルプランも提示されていて夏休みにじっくり取り組むのにちょうどよい分量でした。
そして、思ったよりもずっと早く効果が出ました。夏休み明けの全統高1模試では30点満点中26点と大きく得点を伸ばすことができたのです!
もう少しリスニングを改善したいとお考えの高校生の方におすすめです。