ドイツの風 第65弾
「どうにならんかドイツ」
ドイツと言えば、どういう情景を思い浮かべますか。
今回は、「どうにかならんかドイツ」と称して、
こうあってほしいなと思ったものを書いていきたいと思います。
10月に入って大分秋めいてきました。
朝方は寒暖計が10度を下回るようになってきました。
ということは、さておき、
朝まだ暗いうち(6時半)から、
道路では清掃車が走り回っています。
落ち葉が多いので、清掃車の前方で、
まっちょのおじさんが蛍光色の服を着て、
モップで駐車している自動車の間にある落ち葉を
道路側に掻き出しています。
もちろん駐車をしている自動車の下にある落ち葉は、
そのままなので、完全にきれいにとはいきません。
歩道も、小さめの清掃車が走り回っています。
ドイツの道がそれなりにきれいに保たれているのは、
この清掃車のおかげだといってもいいでしょう。
住民がほうきで掃いている姿はあまり見ません。

この道路は比較的、片側が空いていますが、
ひどいところになると、
両側にびっしりと青空駐車をしています。
歩道にも乗り上げているところがあります。
ここは立木がないところなので、
落ち葉が散乱していませんが、
これからの季節、かなりやばいことになります。

当たり前のようにどこでも見受けられます。
かつての日本のようです。
タバコの値段は日本より高いのですが、
若い人、特に女性の喫煙をよく見ます。
16歳(?)から吸っていいという法律があるようで、
ギムナジュームの生徒らしき若い者が公園でよく吸っています。
日本だと補導の対象でしょう。
吸い殻はご多分にもれず、線路によく捨てられています。
町がきれいという印象があるドイツですが、
タバコ、落ち葉に関しては、いい加減です。
自動車の駐車もなんとかならんか。

おじさんも歩きタバコをやっています。
すれ違うときひやっとすることがあります。

これはケルン大聖堂の壁です。
所狭しと落書きだらけです。
少ないのですが、よく見ると日本人が書いたと思われる落書きもあります。



こういうところで日本語の落書きを見るのは
情けないことです。
ハングルも、中国語も数多くありました。
ドイツ語の落書きは、線路脇のビルや、橋脚に多く見られます。


他人の塀や、地下道なんぞは
格好のキャンパスです。



横断歩道を渡る人や自転車を見かけたら、
必ずといっていいほど、手前で止まってくれます。
信号機のところを渡るよりも、
信号機のない横断歩道を渡るほうが渡りやすいといえます。
しかし、自動車同士だと、すぐに行けといった警笛を鳴らされます。
「いらちの人」が多いのも事実です。
電車の乗り降りでは、バギーを押している人には大変優しく、
乗り降りの時には自然と手を貸しています。
しかし、車内では携帯はお構いなしで、大きな声で話をしています。
いいところと、そうでないところが混在しています。
日本も同じことが言えるでしょう。
難民を一番引き受けているドイツは、
やはり懐は広いといえるのでしょう。