映画「横道世之助」を観てきました。


まいどのごとくエキ参加した映画です。


最初にながれていた予告のシーンで自分が映っている場面を発見したので本編も期待できると思いワクワクしてました。



監督は「南極料理人」、「キツツキと雨」で知られる沖田修一監督です。


沖田監督の映画はめっちゃおもろく、「南極料理人」も「キツツキと雨」も私がその年観た映画のベスト5にいれてたのではないでしょうか。



主要なキャストは、高良健吾、吉高由里子、池松壮亮、伊藤歩、綾野剛ほかです。




1987年の時代設定。大学入学のために長崎から上京してきた世之助(高良健吾)。



倉持一平(池松壮亮)と世之助が出会う場面


阿久津唯(朝倉あき)と倉持とのアイメイクのやりとり


加藤雄介(綾野剛)と世之助の出会いと自動車学校(紹介すると5%)・・・


大学のクラブ勧誘やお互い知らない同士のはじめて友達になっていく過程。


なんか学生時代が懐かしくなって、もうだいぶ昔のことであるが自分に置き換えて共感してしまう。



加藤が同性愛者という設定もおもろいが、スイカを食べているシーンや公園でのやりとり。


なんでもないけどほほえましい。


16年後の場面で、加藤が世之助のことを思い出して楽しそうに喋っている姿が印象的でした。



社長令嬢である与謝野翔子(吉高由里子)のキャラは吉高さんにぴったりでめっちゃよかったです。


最初のダブルデートでハンバーガーを食べてるシーンからいい感じでした。


海岸や翔子の自宅でのシーンで女心をのぞかせる場面もいいですね~。



あと世之助の元彼大崎さくら役の黒川芽以さんは「ボーイズ・オン・ザ・ラン」を観てからひそかにお気に入りの女優です。


最近はドラマ「サキ」にも出演されています。これからもどんどん頑張ってほしいですね。




2時間40分という長い映画なんですが、退屈せずになんかほっとするといううか、温かいというか、


懐かしいというか・・・・・


笑える場面もたくさんあってよかったです。


沖田監督作品はやっぱいいですね~。                       


 評価 85点~



PS 

私がエキ出演した場面は学園祭で世之助たちサンバサークルの人たちが踊るのを見学している人々でした。

そののなかに翔子が登場するシーンです。


翔子さんの下の方で画面から顔が出たり入ったりしてます。


あはは・・・・お恥ずかしい。