被災地との交流PartⅡ 10 | やえちゃんのブログ「自分らしく輝いて生きるために」

やえちゃんのブログ「自分らしく輝いて生きるために」

心のことやスピリチュアルなことを中心に、大好きな大島優子ちゃんやAKB48のこと、日々感じたことなどを書いていきます\(^o^)/

今日は、山田町で語り継がれている優ちゃんの言葉です。


星


岩手県山田町の皆さんと子供たち、ご当地ヒーロー・マブリッドキバさんとの交流

【マブリッドキバ Google+】より


(続き)
『町が壊滅状態だったのを見て、
 皆さんにどう言葉をかけていいかずっと考えていたけれど、頭に浮かばなくて。
 頑張れという言葉は、絶対に言いたくないなと思いました。
 歌って、踊って、それで皆さんが楽しんでくれたらいいな、
 ということしか浮かばなかった。
 
 実際ライブをやったら、すごい楽しんでくれて、名前もコールしてくれた。
 もしかして、知られてないかもとも思っていたし、
 そんなに受け入れられないかも、とも思っていたけど、
 ほんとに楽しそうに、わいわい一緒に盛り上がってくれた。
 ただ、大人より子供が多くて、親を亡くした子が結構いたと聞いて、
 ああ、そういう状況なんだな、と思いました。

 ライブ終わった後に握手やサイン書いたり、写真撮ったりして、
 子供たちと触れ合っていたら、みんなすごい笑顔で、
 「頑張ってね」と言ってくれた。
 元気を逆にもらったな、って思ったのを覚えています。
 おじいさん、おばあさんもいらっしゃって、応援してるよ、
 と泣きながら言ってくれたりして。

 もしかしたら、来られても嫌な気持ちになる人もいるんじゃないか、
 という思いもありました。
 でも、音楽で元気にできるということを改めて知ることができた。
 今までは自分の夢のために歌ったり踊ったりしていたけど、
 こんなに人を元気にできるんだという歌のパワーをそこで思い知らされた。
 すごい職業に就いているなと思いました』

『その後の状況を本当に知らなくて。
 キバさんが来てくれたことで、道路も少し綺麗になって、
 など知ることができました。

 感謝状は子供が書いた字で、固い文章でなく、
 来てくれたことに本当に感謝していますという内容で、
 子供ながらに一生懸命伝えようとする感謝の気持ちがつづられていたので、
 本当に嬉しくて。
 AKB48が「誰かのために」プロジェクトを立ち上げて、
 ちゃんと実になったと、そこで実感しました。
 
 書いてくれたことに感動したのと共に、
 ちゃんと伝わったんだなということが嬉しかったですね。
 今も楽屋に飾られているんですけど、
 そこまで私たちの訪問が皆さんの記憶に残ってないと思っていたんですよ。
 たくさん支援してくれる人もいると思うし、
 もっとつらい、苦しいことが上回っているかもしれないと。
 感謝状をくれたことで、そんなに喜んでくれたんだとわかりました。

 それと、キバさんが「AKB48が来たことで笑顔を取り戻した、
 あんな笑顔を見たことなかった」と話すのを聞いて、
 被災者の方が喜んでくれていることを知りました。もっと頑張らないと。
 まだ、足りない部分はたくさんあると思いますね。
 正直なところ、震災があった瞬間は海外にいて、
 震災と向き合うというのはおこがましい、とは思うんですよ。
 でも、その気持ちを自分たちでわかりつつ向き合うことは、
 決して悪いことではない、と思います。
 私たちは建物も造れないし、町も整備できない。
 歌とダンスと笑顔で、ありきたりなものしかできないんですけど、
 それでもちゃんと向き合っていきたい。
 パフォーマンスを笑顔で楽しくやっていると、客席も笑顔で楽しくなる。
 笑顔の連鎖ってすごいと思うので、これからも頑張ります!』


星


優ちゃんの素直な言葉、素敵です♡
明日は優ちゃんの25歳のお誕生日です!
なので、今日は24歳最後の日になります。
まだ20代なのに、こんなに優しくて温かくて美しい広い心を持っている。
お芝居の中で、優ちゃんのきれいな心が少しでも演技に活かせたら、
きっと素晴らしい作品になると思います。

「安堂ロイド」沫嶋七瀬役、これからが本当に楽しみです(^v^)
突然、最愛の兄を亡くした七瀬が辛くないわけがない…

さて、次回は新たな記事が新聞に載ったときのお話です。
たぶん、被災地シリーズは最終回になると思います。
ぜひ、読んでくださいね\(^o^)/