#1468 松ヶ崎から大原街道へその2 無動寺辯天へ六十八丁 | 日々是京都∞36たろうラジオ

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洛外の京都人の日常です。

松ヶ崎浄水場から人専用の橋で高野川を渡る。

北には北泉通りに架かる予定の橋が未だに開通していない・・・

もう橋は出来ている。

かれこれ30年以上橋が架かるとかの話があり、左京区役所が松ヶ崎に移転してから話が本格化して工事が始まった。

あとは川端通りに繋ぐだけなのにほぼ完成していて3年以上ストップ・・・

松ヶ崎側が住宅街になっているから反対運動もあるようで、橋が架かると便利なのは一乗寺や修学院のエリアの人。松ヶ崎の高級住宅街??の住民の抵抗なのか?・・

川端通りから路地へ

そして大原街道へ。

正式には旧大原街道。

曼殊院通りに出るあたりに石標が。

比叡山無動寺辯天さんへの石標。

明治時代に建てられた石標のようだ。

明治時代には無動寺弁財天堂へのお参りが人々の間に流行っていたような話も聞いたことがある。

六十八丁って?

1丁が約110メートルとして7840メートル?

約8キロ。

地図上はだいたいそれぐらいだろうが、比叡山があるから実質はもっと遠くてハード。

無動寺さんは京都からは比叡山の裏手・・・

ここから歩いて行くのは無理。。。

絶対無理や!!

現代ならここから叡山電車一乗寺駅へ歩き、八瀬比叡山口駅へ電車に乗り、ケーブルカー、ロープウェイで比叡山山頂へ。そこからロープウェイ駅から10分くらい歩いてバスに乗り、延暦寺バスセンターまで行き、そこから1時間くらい歩いて無動寺弁財天さんへ・・・

それを歩くとは・・

信じられんわ!!

今は住宅になっているが、石標の所には昔は「みちはた」さんというプラモデルやカードや文具を売っていたお店があった。

子供の頃、よく、スーパーカーや猪木のカードやプラモデルを買いに来た。

子供だったからそれに夢中で目の前の石標の存在すら気付かなかった・・・

石標の下にお花。

和みます。

曼殊院通りに出ると、一乗寺のラーメン街道。

老舗の珍遊さん。

 

そして、濃厚な街一乗寺のランドマーク、恵文社さん。

坂本美雨さんの訪れたという・・

行こう・・・