おばさんネット・ユーザーは歓迎

 

さよなら!Cookie(クッキー)
Googleに続き、米Microsoft(マイクロソフト)は2024年3月5日(現地時間)、Webサイトをまたいでユーザーを追跡するサードパーティークッキーの利用を自社ブラウザーのMicrosoft Edgeで停止することと、代替策となる独自のAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)を公表した。2024/03/26
 

なにやらネット広告業界は、その影響を憂いているとニュースにはあるが、ユーザーの個人情報保護の点からは、自分はとても歓迎したいと思っている方だ。
 

パソコンやスマホのブラウザでwebサイトを自分が閲覧すると履歴やキャッシュが残る。Cookieは、来訪を受けたwebサイト側が、閲覧者のパソコンに足跡を意味する贈り物Cookieの情報を添付して閲覧者の情報を把握するものだと自分は理解している。
 

サードパーティー(=広告を配信するような第三者のサーバーや運営者)が使うCookieが廃止されたら、自分が思うのは例えば、Cookieを元に閲覧者が第三者に特定をされて、偽サイトへ誘導されて個人情報を抜き取られる犯罪等は減るだろうと思う。
 

ファーストパーティのCookie利用は継続される予定なので、正規のIDやアカウントを使うサイトの利便性はより堅固になると自分などは理解している。
 

「代替策となる独自のAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)を公表した」とあるが、実際、段階的にその取り組みの足がかりはすでに始まっていて、一年後には本格的にサードパーティーCookieは廃止になって、新しいインターフェース運用の時代が到来するらいしいのだ。
 

田舎に住む還暦過ぎのネット・ユーザーのおばさんである自分なのだが、このニュースの影響を自分は最近すでに実感している。取り組みがすでに始まっているなと感じる。
 

Microsoftアカウントを自分が取得したのは確か2003年頃だったかなと記憶する。最近流行の生成AI。Microsoftのコパイロットのイメージ・クリエーターで自分はよく生成AI画像を作るが(上記のクッキーの画像もそう)自分は二年程前にWindowsパソコンのアップデートをした際に、マイクロソフトの生成AI(Copilot)の利用の招待を受ける形で使い始めた。
 

Edgeのブラウザで、最近会員になっているWebサイトにログインするときに、キャッシュの状況の利便性が良くなったと感じている。
 

そして、先日インスタグラムのアプリをパソコンのMicrosoftストアからダウンロードして利用し始めた記事を書いたが、X(twitter)などでも同様のパソコンアプリの利用をうながすお知らせを一部で目にした。
 

どうやら将来的には、或いはすでに主要なプラットフォームでは旧来のwebブラウザ(www.ワールド・ワイド・ウェッブ)の利用ではなくて、API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)の利用に多くが置き換わっていってるのだとじぶんは感じる。
 

広告マーケティングの経済界的には、とても気になるところもあるのだろう。先行きを自分も注視したいと想う。

 

※Cookieレス時代になったら、アフィリエイト広告なども影響受けるだろうと思うがどうなのでしょう?

 

インスタグラム・パソコンアプリの記事 こちら右矢印