届かなかった文庫本

 

  先日アマゾンで注文をして、宅配購入を希望した文庫本と新書本が、結局家に届かなかった。販売: アマゾンジャパン合同会社 Amazonが配送となっているのだが、アマゾン独自の配送業者が我が家の場所が分からず、余所へ届けたのか、荷が行へ不明であるのか、アマゾンのWebのマイメージ配達状況記録には、ポストへ投函・配達完了と出るも、結局本は届かなかった。同じ事が三回もあった。その都度アマゾンのカスタマー・センターに連絡を入れて、(電話を直接入れたり、webのチャットで問い合わせをしたり)なんとか返金が出来た。
 

以前は郵便局や大手宅配業者が届けて難なく無事に我が家のポストへ入っていたものが、「物流の2024問題」は相当深刻であるのだと痛感をした。

「物流の2024問題」とは
いまトラック業界では、トラックドライバーが不足しています!
2024年4月からトラックドライバーの時間外労働の960時間上限規制と改正改善基準告示(※)が適用され、労働時間が短くなることで輸送能力が不足し、「モノが運べなくなる」可能性が懸念されており、このことを「物流の2024年問題」と言われています。

 

と専門サイトに出てくる。

ああ、新刊の書籍一冊くらいは、これはもう消費者は、実際のリアル書店へ行って、本屋さんにお取り寄せ注文を入れて購入した方が良い。しみじみ想った。アメリカのアマゾンの起こりには、最初書籍のネット通販から始まったと言うが、日本の今の現状はそうはいかない。
 

宅配の再配達の問題や、すぐにお届けを望む消費者やら、ECサイトの商売事情やら、荷の送り主の経済状況やら、日本の人口減少による、トラックドライバーのなり手不足やら、下のサイトには、今後この問題はますます深刻になると載っている。

 

 

宅配を希望する消費者は、これはもう「送料」の料金が高くついても当たり前に思う様にした方が良いと思う。そういう流れになるのだと思う。そうなるべきだとも思う。

 


ただ、Amazonについては、自分は考えたことがある。それは電子書籍や動画視聴、音楽配信、オーディオ・ブック等のwebオンライン・サービスがとても充実しているのだ。
 

アマゾンのKindle(キンドル)で、自分は自宅のパソコンで電子書籍の漫画を読み出したら、これが案外面白い。よく出来ている。
 

時代のすう勢なんだと、しみじみ想って考えた次第である。

 

 

アマゾンKindle for PCで、自宅パソコンで、沙菜子が今読んでいる、電子書籍の漫画本。

 
 

 

アマゾンのお薦めで出てきた。

 

 

 

手塚治虫の「ブッダ」以前から読みたいと思っていたのだが、デジタル・カラー版でwebで読める。