大阪・関西万博によせて

 

下のリンクは2017年12月31日(日) にこのブログに書いた
大阪府立の女子高校生のダンスチーム 登美丘高校ダンス部 Tomioka Dance Clubのバブリーダンスの記事。

 

 

あれから六年経って、この高校生ダンスチームのメンバーが母体となって結成された

「アバンギャルディ」なるダンス・パフォーマンス集団が生まれた。

(アバンギャルドはフランス語で前衛芸術のことだ)
 

アメリカのテレビ・オーディション番組に出演をした動画が次のもの

【和訳】日本からの挑戦、制服を着たアバンギャルディの大和魂 | AGT 2023
 

 

2025年4月から半年間開催になる大阪・関西万博のPRにも一役かっている。

 

万博イベントで45,000発の花火!想像を遥かに超える数の花火 イベントに出演したアバンギャルディに密着

 

 

和魂漢才(わこんかんさい)はお隣の中国から漢字が日本に伝わり、仮名が生まれ、仏教のような文化が伝来をして平安時代を始めとする日本独自の伝統文化が生まれ、やがて幕末維新の頃には、西洋人らの「まれびと」が訪れ、和魂洋才(わこんようさい)なる言葉も生まれた。
 

異国からの「まれびと」達によってもたらされた知識や技術(才)を用いて日本人はその器用さから独自の和の心をプラスして、日本の文化伝統を育んできた歴史がある。和魂漢才、和魂洋才はそうした意味の言葉です。
 

コンピュータ、インターネット技術 ワールド・ワイドな世の中になったコンニチ、田舎の63才のお婆さんが、SNOW(韓国発カメラアプリ)で先日AI画像や動画を作って遊んだ記事を載せましたが、TikTokのショート動画を器用に扱って楽しむ日本の若者やら、日本人の手先の器用さ、細やかな感受性の文化、おもてなしの心など、人口減少、経済停滞、自然災害に泣く昨今の世相ではありますが、日本の文化は捨てたもんじゃない。

コロナ禍で一年遅れで開催となった東京オリンピックの時に、自分は開会式の演出などに「折り紙」のオブジェを取り入れたら面白かろうにとテレビ見ながら考えていました。
 

さて、2025年は大阪・関西万国博覧会だそうです。
下の写真は沙菜子が「たこ焼きと大阪・関西万博予想図、明るい未来」のプロンプトで作ったAI画像です。



 

政府・行政の万博のテーマを読んだのですが、なんだか漠然としたお題目で、コンテンツの肝がなんなのかさっぱり分かりませんでした。お金の問題、人手不足の問題、集客、経済効果なんだか自分はあまりピンと来ません。マイナンバーカードといい、政治屋、商売人主導の大阪万博といい、庶民の実感と現実がかけ離れてはいませんか?
 

いっそのこと、日本のアニメ文化の海外展開(クールジャパン)にでも引っかけて、大きな会場作ってコミケ(コミックマーケット)でも開催して、世界中からコスプレーヤーでも招待したらとか想います。コミケなら日本の若者も乗ってくるでしょう。
 

アバンギャルディの、けなげな女子たちのダンスパ・フォーマンス動画を見て考えた次第です。