ゴルフと運動神経 | 今村丈治のうっかりO型ゴルフ!

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『命に危険が及ぶような暑さ、ためらわずクーラを付けましょう、運動は控えましょう』と、NHKで再三アナウンスされていますが、練習場は意外にも混んでいるから不思議メラメラ

 

 

僕ら屋外オフィスで仕事をするものにとって涼しい室内環境は羨ましい限りでございますが、運動不足やクーラーが苦手な方には汗をかくことでバランスのよい生活になるようですね

 

 

 

 

さて、今日は効率的に上手くなるための運動神経について考えてみたいと思います。

 

 

小さい頃からスポーツが得意な人を『運動神経がいい』といいますが、クラスの中にも自他共に認める運動神経の持ち主が必ずいましたよね!!

 

 

そんなスポーツの出来る友達を見ていて、自分は運動音痴なのかなと思ったことはないですか?(^_^;)

 

 

 

 

学術的には運動神経といった神経はなく、運動やスポーツに慣れていなかったり、体験が少なくイメージ通りに体を動かせず、運動のコツを掴んでいなかったりすることが原因のようです。

 

 

最新の脳科学の研究によると「運動神経」は『自分のカラダを自分の思った通りに自在にコントロールできるチカラ』で、生まれた後の環境によって後天的に決まるということが分かってきています目

 

 

 

 

 

つまり運動神経=頭でイメージした動作を伝える神経、ということはマネが得意な人は運動神経がいいということになりますね

 

 

カラオケで例えると歌詞を見ずに歌えて、感情移入できるレベルが神経が繋がった状態

 

 

 

 

 

この神経を繋ぐ練習をゴルフに置き換えると、

 

 

① 理想的なスイングを脳裏に焼き付ける

② スイング動作と形を静止状態で感覚的に覚える

③ 何度も繰り返し体が自然に動くまで反復する

④ ボールを打ち、イメージとのギャップを改善する

⑤ リズムを感じながら自然に打てる状態を目指す

⑥ ゴルフ場でどこまで出来るか試す

⑦ 緊張した場面、失敗が許されない場面で試す(競技者の場合は試合)

⑧ 感情が入った場面でも自然に体が動く状態で完成

 

 

 

このように、練習とは球を打つだけではなく、体を自由にコントロール出来る神経を繋ぐことであることが分かります

①〜③は神経を繋ぐ初期段階、思うように体は動きませんが意識レベルでイメージすると効果絶大!この段階はボールを打つレベルではありません。

 

 

動作に慣れてスイングスピードが早くなり始めた頃、④の段階に入ります。

ここで注意することは、直ぐに悪い癖や昔のスイングに戻るため①⇄②⇄③⇄④を繰り返すことになります

最も時間が掛かるのは③⇄④で、一進一退を繰り返すため年単位の気長さも必要です

 

 

如何でしょうか?今までボールを打つことだけが練習だと信じていた方、少し練習の仕方をシャドウスイングなどで体をコントロールすることに変えてみると上手くなるキッカケになるかもしれません!

 

 

止まっているボールを打つゴルフは考えながらでも打てるが、動いているボールを打つスポーツは、無心でないと打てません。

この決定的な違いがあることに気づくと道が開けるかもしれませんね!

 

 

 

 

『練習して上手いのは当たり前

練習せずに上手くなるから価値がある

ゴルフは考え方8割、 スイング2割の

何歳からでも上達できるスポーツ』

 

 

 

読んでいただき、ありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
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