タイの空港運営会社であるタイ空港公社(Airports of Thailand:AOT)は、国際線の出国旅客を対象とした旅客サービス料(PSC)を引き上げる方針を明らかにしました。対象となるのは、スワンナプーム、ドンムアン、プーケット、ハジャイ、チェンマイ、チェンライの6空港です。2026年2月2日のバンコクポストが伝えています。
AOTによりますと、国際線出国時に課されているPSCは、現行の730バーツから1,120バーツへと引き上げられる予定で、引き上げ幅は約53%となります。一方、国内線のPSCについては変更されないとしています。
AOTのパウィーナ・ジャリヤティティポン社長は、今回の引き上げによって年間およそ100億バーツの増収を見込んでおり、増加分の収入は空港内の保安対策の強化や、トイレ、電力設備、空調システムなどの施設改善に充てられると説明しました。これらの整備は、利用者の利便性向上につながるとしています。
また、追加収入の一部は利益として留保され、新規事業の資金や借入金利の負担軽減に活用される見通しです。
AOTは、出国旅客のみにPSCを課している国は世界的にも少数で、多くの国では出国・入国・乗り継ぎのすべての旅客に課金していると説明しています。国際的な調査結果として、PSCの有無や水準が観光客の渡航判断に大きな影響を与えることはなく、主な判断材料は航空券価格や旅行全体の費用であるとしています。
今回のPSC引き上げについては、民間航空委員会が原則承認しており、現在は運輸相による最終承認を待っている段階です。AOTでは、総選挙後の5月にも正式な承認が得られるとの見通しを示しています。
(タイランドニュース 2026年2月3日)
【タイ】東北部ナコーン・ラーチャシーマー県のカオヤイ国立公園で2月2日午前5時半ごろ、キャンプ場に滞在していた男性(69)が野生の雄ゾウに襲われ死亡した。ゾウは発情期に入っており、これまでに地元住民2人を死なせているという。
事故が起きたのは、国立公園保全ユニット「コーヨー4」のキャンプ場付近。日の出前にテントの近くを散策していた男性が、界隈で餌を探していたゾウと鉢合わせとなった。ゾウは男性に突進し、鼻で体を持ち上げて地面に叩きつけて踏みつけた。近くにいたほかのキャンプ客は、危険を感じて近づけなかったという。男性はその場で死亡した。
通報を受けて急行した公園のレンジャー隊員と警察が、ゾウを追い払った。
(newsclip.be 2026年2月2日)
タイ南部の観光地プーケットで2026年1月31日、走行中のトゥクトゥク車内において公然わいせつにあたる行為を行ったとして、外国人観光客の男女2人が警察に摘発されました。
警察によりますと、2026年1月30日、パトン地区の山道を走行中のトゥクトゥク車内で、外国人観光客が衣服を脱ぎ、公共の場で裸体を露出する様子が確認されました。この様子は市民が撮影した画像とともにSNS上で拡散され、警察に情報が寄せられました。
通報を受けたカトゥー警察署は、トゥクトゥクの運転手から事情を聴き、乗客を市内のホテルまで送ったことを確認しました。その後、観光警察と連携して関係者の行方を追いました。
翌31日午後、警察は県内のホテルでフランス国籍の女1人と男1人をそれぞれ発見し、警察署に同行させました。調べに対し、2人はトゥクトゥク乗車中に裸体を露出するなどのわいせつな行為を行ったことを認めました。一方で、性交などの性行為は行っていないと説明しています。
警察は、公共の場でわいせつな行為を行ったとして、タイの法律に基づき、1人あたり5,000バーツの罰金を科し、法的手続きを進めています。
(タイランドニュース 2026年2月1日)
タイ北部チェンマイ中心部にある寺院で2026年1月30日、境内の壁にスプレー塗料による落書きが見つかり、寺院関係者が警察に被害届を提出しました。
被害が確認されたのは、シープーム地区に位置するワット・ドークウアン(Wat Dok Euang)です。2026年1月30日午前10時ごろ、同寺院の僧侶がチェンマイ市警察署を訪れ、被害状況について捜査官に説明しました。
警察の発表によりますと、同日午前1時ごろ、外国人観光客とみられる男女2人が寺院の外壁付近に入り込み、スプレー塗料を使って壁に落書きをしたとされています。2人はその後、現場から立ち去っており、現時点では氏名や国籍などの詳細は確認されていません。落書きにより、寺院の壁は汚損され、清掃や修復が必要な状態になっています。
寺院側は、宗教施設および文化的価値のある場所が損壊されたとして、警察に対し、速やかな捜査と加害者の特定、法に基づく対応を求めています。警察は周辺に設置された防犯カメラの映像確認などを進め、関係者の行方を追っています。
なお、チェンマイ市内では、これまでにも寺院や公共施設の壁が落書きされる事例が報告されており、当局は観光地における文化財や宗教施設の保護について、改めて注意を呼びかけています。
(タイランドニュース 2026年1月31日)
【タイ】タイ・エアアジアは、バンコク都内ドーンムアン空港で出発準備中の国内線で、搭乗予定の乗客23人が空港内の搭乗用バスに取り残され、機体が出発しかける事態が起きたとして、謝罪した。タイ民間航空庁(CAAT)は同社に対し、経緯の説明と再発防止策の提出を求めた。
騒ぎがあったのは、1月17日午前7時10分のドーンムアン発南部ハジャイ行きFD3116便で、乗客136人を乗せて出発する予定だった。CAATによると、正式な乗客からの苦情は29日に寄せられた。
動画を撮影してSNSに投稿した乗客の証言によると、機内の高齢女性が、チェックインを済ませてバスに乗ったはずの友人の姿が見当たらないことに気付き、客室乗務員に知らせた。機体が移動を始めた後、女性はシートベルトを外し、友人がまだバスの中にいるとして出発を止めるよう訴えたという。
客室乗務員は当初、該当の友人が搭乗に間に合わなかったか、別の搭乗用バスに乗った可能性があると説明したが、女性が電話で確認したところ、友人を含む23人がバスの扉が閉まったまま取り残されていることが判明した。
機体は午前7時45分ごろ、いったん駐機場に戻り、23人はバスから降りて改めて搭乗した。この影響で出発は36分遅れたが、便はその後、無事にハジャイに到着した。乗客らは、搭乗時や出発前に人数確認が行われなかったことや、客室乗務員、地上係員、バスドライバーの間で連絡が取れていなかったことなど、運航管理上の不備を指摘している。
(newsclip.be 2026年1月30日)

(photo by 絵夢座)
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