タイ政府広報局は2025年12月9日、同日発生したタイ・カンボジア国境付近での事案について、「カンボジア側が再び民間地域を攻撃した」と発表しました。投稿は第2軍管区(2nd Army Area)の情報として共有されたものです。
広報局によると、カンボジア軍はBM-21多連装ロケットを複数発射し、住宅、学校、地域コミュニティなどの民間エリアに着弾。建物が破損するなどの被害が確認されており、これは「明確な民間標的への攻撃であり、国際人道法および文民保護の原則に違反する行為」としています。
第2軍管区は、すべての当事者が国際法を厳格に順守すべきであると強調するとともに、「タイ陸軍は全能力をもって国民と国家主権を守る」としています。
カンボジア側からの反応や詳細な被害状況については、現時点で明らかにされていません。
(タイランドニュース 2025年12月10日)
【タイ】タイ国防省は12月8日夜、公式フェイスブックに声明を投稿し、カンボジアがタイを再び攻撃した理由を、地雷埋設の事実から国際社会の目をそらすためと発表した。カンボジア軍によってタイ領内に埋設された地雷をめぐっては、アセアン監視団が現地で証拠を収集し、オタワ条約会合に提示していた。
会合は「対人地雷禁止条約第22回締約国会議」として12月1~5日、スイス・ジュネーブで開かれた。アセアン監視団が提示した証拠には、タイ領内に新たに敷設された地雷の位置図、最近の敷設作業の痕跡、ロシア(旧ソ連)製PMN-2対人地雷の存在、カンボジア軍の慣行と一致する配置パターンなどが含まれていた。カンボジアはこれらの指摘に対し、合理的な反論ができなかったという。
国防省は、カンボジアによる再度の攻撃は「事実の領域から感情の領域に逃げ込む」試みであり、国際的な場で批判を受けるたびに「繰り返し用いる手法」だと説明。反撃を促すことによってタイを「侵略国」と改めて非難し、自らを「被害者」として同情を引こうとする魂胆だと非難した。
(newsclip.be 2025年12月9日)
【タイ】タイ運輸省国道局は12月7日、バンコク郊外ラマ2通り(国道35号線)で発生している冠水に対し、応急措置を開始した。高波のため海水が流れ込んでおり、状況が改善しなければ来週にも追加対策が実施される。
ラマ2世通りの冠水は、上り(バンコク方面行き)38キロ地点から39キロ地点にかけて発生。水かさが20~50センチに達して小型車の通行が困難となっている。乾期で降雨は限定的なものの、高波で逆流した海水が界隈のバーンボー運河に流れ込んであふれているのが原因とされる。
国道局は応急措置として、排水管周辺に土嚢を積み上げて逆流を阻止し、12インチの排水ポンプ4基と大型ポンプを稼働させ、水を運河に戻す作業を継続。警察と協力して現場で交通整理を行い、渋滞緩和のため対向車線に臨時の逆走車線を設ける準備を進めている。中部ペッチャブリー県やラーチャブリー県方面からバンコクに向かう車両に対しては迂回を呼びかけ、現地に案内の看板を設置した。
高潮は来週も続く可能性があり、国道局は平日の交通混雑に備えて交通整理要員の配置、排水設備の増強、土嚢の追加設置を進めている。緊急時の問い合わせは国道局ホットライン「1586」(24時間)で受け付けている。
(newsclip.be 2025年12月8日)
タイ政府報道官は、2025年モンスーン期の洪水で被災した世帯を対象とする一時金支援(1世帯あたり9,000バーツ、約4万4,000円)の進捗状況を明らかにしました。2025年12月7日にタイ政府メディアNNTが伝えています。
政府災害防災局(DDPM)および政府貯蓄銀行は、12月1日から5日にかけて5回に分けて送金を実施し、ソンクラー、トラン、ナコンシータンマラート、ナラティワート、パッタニー、ヤラー、サトゥーン、スラタニの南部8県に住む612,573世帯へ支給を完了しました。総額は55億1,315万7,000バーツに上ります。
一方、8,657世帯については、銀行口座の不備や非アクティブ状態により送金ができなかったとしています。関係機関が現在情報の更新を進めており、可能な限り早期に支給を完了させる方針です。
報道官は、まだPromptPayに身分証番号を紐づけていない住民に対し、迅速に銀行で手続きを行うよう呼びかけ、支援金を確実に受け取れるよう協力を求めました。
(タイランドニュース 2025年12月7日)
【タイ】バンコク都市鉄道のレッドラインが12月5日早朝、送電線の盗難により4時間にわたって運行を停止した。始発からほぼ運休となり、全面運行は午前8時49分だった。
運営会社のタイ国鉄(SRT)傘下のSRTエレクトリファイド・トレインによると、午前4時に終点のランシット駅でショートが検知され、変電設備の接地線が切断され持ち去られたことが判明した。同社は駅の電源を落として復旧作業にあたり、午前5時から7時までランシット駅~ラックホック駅間を運休とした。
7時からは作業範囲を始点のバーンスー駅まで拡大し、全線で運行を停止。午前8時49分に全面運行した。バーンスー駅からタリンチャン駅へのライトレッドラインは通常運行だった。
犯人追跡など、警察による捜査については明らかにされていない。SRTエレクトリファイド・トレインは、現在進行中の路線全線に防護柵を設置する工事を加速させるほか、送電線を全面的に地中化し、盗難防止を図ると発表した。
12月5日は父の日で祝日だった。
(newsclip.be 2025年12月6日)




