タイ首相府によれば、今年7月1カ月間にインターネットを通じて警察当局に報告された詐欺は計3万4989件で、被害総額34億7000万バーツとなった。詐欺被害は1日平均1億1197万バーツで、被害のうち14億9000万バーツが4万4215に及ぶ銀行口座に振り込まれた。
詐欺の内訳は、「存在しない製品やサービスの販売」、「虚偽の働き口紹介」、「金貸し」、「オンライン投資」、「虚言で送金させる」の5種類が最も多く、被害額はそれぞれ1億4977万バーツ、6億8942万バーツ、1億4220万バーツ、12億8000万バーツ、2億5767万バーツとなっている。
（バンコク週報 2024年8月9日）
