
はるのりです。
前回は、
「本当は誰かに話したいのに、本音を言えない」
というお話をしました。
今回は、
もう少し身近な人間関係についてです。
それは、
恋人やパートナーとの関係。
結婚している人もいれば、
結婚していなくても、
大切な人がいる方もいると思います。
一緒に暮らしている人。
週末だけ会う人。
遠距離の人。
長く付き合っている人。
いろいろな形があります。
でも、
そばに大切な人がいるのに、
なぜか寂しい。
そんなこと、ありませんか?
「好きな人がいるんだから、
寂しくないでしょう」
と思われるかもしれません。
ところが、
人の心はそんなに単純ではありません。
一人でいるときより、
誰かがいるときのほうが寂しい。
そんな孤独もあります。
「一人じゃないのに寂しい」
そんな孤独があります
🔶 連絡は取っている。
でも
「つながっている感じ」
がしない
恋人やパートナーがいれば、
まったく連絡がないわけではありません。
「おはよう」
「仕事終わったよ」
「今日は忙しい」
「また連絡するね」
LINEもしている。
電話もする。
会うこともある。
でも、
どこか心が置いてきぼり。
そんなことがあります。
相手の予定は知っている。
仕事が忙しいことも知っている。
今日は何をしているかも知っている。
でも、
相手が今、何を感じているのか分からない。
そして、
自分の気持ちも伝えられていない。
これでは、
LINEの履歴は増えても、
心の距離は縮まらないことがあります。
🔶 「重い女と
思われたくない」で
我慢していませんか?
特に、大人の恋愛になると、
若い頃よりも、
いろいろ考えてしまうことがあります。
「忙しいのに連絡したら迷惑かな」
「寂しいなんて言ったら、重いかな」
「会いたいって言いすぎたら、嫌われるかな」
「もう大人なんだから、我慢しなきゃ」
そんなふうに、
自分の気持ちを小さくしてしまう。
本当は、
「少し声を聞きたい」
と思っている。
でも送るLINEは、
「無理しないでね😊」
だけ。
いや、優しい。
とても優しい。
でも、
自分の本音はどこへ行った(笑)。
相手を気遣うことは大切です。
でも、
いつも自分の気持ちを後回しにしていると、
だんだん寂しさが積もってしまいます。
🔶 相手が
好きだからこそ、
不安になることもあります
大切ではない相手なら、
多少連絡がなくても、
そこまで気にならないかもしれません。
でも、
好きな人だからこそ、
ちょっとした変化が気になる。
返事が遅い。
前よりLINEが短い。
会っても疲れている。
少しそっけない。
すると、
頭の中で、
「嫌われた?」
「気持ちが冷めた?」
「他に誰かいる?」
と、勝手に緊急会議が始まる(笑)。
もちろん、
実際にはただ忙しいだけかもしれません。
疲れているだけかもしれません。
でも、
相手が大切であればあるほど、
不安が大きくなることがあります。
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寂しいのは、
「愛されていない」
からとは限りません
パートナーがいるのに寂しいと、
「もう愛されていないのかな」
と思ってしまうことがあります。
でも、
必ずしもそうとは限りません。
相手も仕事で疲れている。
自分のことで精一杯。
もともと感情表現が苦手。
愛情はあっても、
言葉にするのが苦手な人もいます。
ただ、
伝わらない愛情は、受け取る側には見えにくい。
これはあります。
だからこそ、
ほんの小さな言葉でも、
大きな意味を持ちます。
「会えてうれしい」
「今日もお疲れさま」
「大丈夫?」
「声が聞けてよかった」
たった一言でも、
心の距離が近づくことがあります。
🔶 相手一人だけに、
すべてを求めなくてもいい
恋人やパートナーは、
大切な存在です。
でも、
その人一人が、自分の人生の全部になる必要はありません。
恋愛の悩みも。
仕事のことも。
老後の不安も。
趣味も。
寂しさも。
全部を一人に受け止めてもらおうとすると、
お互い苦しくなってしまいます。
友達と話してもいい。
趣味の仲間がいてもいい。
一人で楽しむ時間があってもいい。
別の場所に、
安心して話せる人がいてもいい。
「恋愛」と「自分の人生」は、同じではありません。
パートナーを大切にしながら、
自分の世界も持っていていいんです。
🔶 「寂しい」と言ってもいい
大人の女性ほど、
我慢が上手です。
「仕事が忙しいんだから仕方ない」
「私が我慢すればいい」
「こんな歳で寂しいなんて言えない」
でも、
寂しさは年齢とは関係ありません。
50歳でも。
60歳でも。
70歳でも。
好きな人に会いたいと思う。
声を聞きたいと思う。
大切にされたいと思う。
それは、
とても自然なことです。
だから、
寂しいときは、
「ああ、私、今ちょっと寂しいんだな」
と認めてあげてください。
それだけでも、
心は少し楽になります。
50歳からは、
恋愛以外にも
「居場所」があっていい
恋人やパートナーがいる。
それは、とても素敵なことです。
でも、
その人との関係だけが、
自分の居場所ではありません。
50歳を過ぎてから、
新しい友達ができてもいい。
同じ悩みを持つ人と出会ってもいい。
趣味の仲間ができてもいい。
新しいことを始めてもいい。
私は最近、
50歳から必要なのは、
「誰かのための自分」ではなく、
「そのままの自分」でいられる場所なのではないか
と思うようになりました。
職場では仕事をする自分。
家族の前では家族としての自分。
パートナーの前では恋人としての自分。
そういう役割を少し横に置いて、
ただの「私」として話せる場所。
そんな場所です。
前回から少しずつお話ししていますが、
私は今、
50歳以上の方が、
気軽につながれて、安心して話せる場所
を作れないかな、と考えています。
既婚でも、
独身でも、
恋人がいても、
いなくても。
話したい日も、
話したくない日も。
ただ、
「ちょっと誰かとつながっていたい」
と思ったときに、
ふらっと立ち寄れる。
そんな場所です。
🔶 「誰かがいる」より、
「心がつながっている」こと
恋人がいるから、寂しくない。
一人だから、寂しい。
そんなに単純ではありません。
大切なのは、
心がつながっていると感じられること。
そして、そのつながりは、
恋人やパートナーだけで作らなくてもいい。
友達でもいい。
仲間でもいい。
新しく出会った人でもいい。
人は何歳になっても、
新しいつながりを作ることができます。
50歳からだって、
60歳からだって、
70歳からだって。
人間関係に「もう遅い」はありません。
むしろ、
いろいろ経験してきた今だからこそ、
作れる関係もあると思います。
次回は、
「50歳からは『頑張る場所』より『安心できる場所』が必要」
というテーマで、
もう少し、この「居場所」について
お話ししてみたいと思います。
はるのり
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はるのり
元高校英語教師・上智大学認定カウンセラー。
逮捕・懲戒免職を経て人生のどん底へ。
父の愛と教え子の手紙に救われ、64歳から人生を再スタート。
心理学で、50代女性が心を整えて生きるヒントを発信しています。
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