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黙って去る背中が、いちばん多くを語る。
はるのりです。^ ^6月15日、ワールドカップ、日本対オランダ戦、2対2の引き分け。マジ凄かったですよね。本当に日本は強くなりました。最後追い付くまで、ドキドキでしたが(笑) きっとあなたも眠い目こすりながら、テレビの前で応援の声をあげていたのではないでしょうか。いずれにせよ、私の感想は、ミッションコンプリート!やっぱり、験担ぎ(げんかつぎ)で、前日カツ丼食らったのがよかったかな(笑)
さてさて、話を変えて、あなたは、大切な場所を去るとき、ちゃんと「さよなら」を、言えるほうですか。
先日、サッカーの世界で、胸が締めつけられる出来事がありました。日本代表のキャプテン・遠藤航選手が、ワールドカップ開幕のわずか3日前に、ケガでメンバーを離脱。そして、そのまま、代表からの引退を表明されたのです。33歳。2015年の初選出から、日の丸とともに歩んだ日々は、3969日。長いあいだ、チームの心臓を支え続けてきた人でした。
「告げずに、去りたい」報道によれば、彼は今年2月に左足を大きく痛め、全治6か月の大ケガを負ったそうです。それでも、ワールドカップに間に合わせたい一心で、人工靭帯を入れる手術を、自ら選んだといいます。けれど、最後まで、体は思うようには戻らなかった。そして、離脱が決まったとき。彼は、チームメイトの前で、別れの挨拶を、しませんでした。「告げずに、チームを離れたい」と。ただ、新しい主将に「応援しているぞ。みんなによろしく頼む」と、静かに想いを託して。そしてSNSには、こう綴っていました。「自分にできることは全てやってきたので、何も後悔はありません」と。
・・・立派な言葉だと思いました。でも私は、つい勝手に、こう思ってしまうのです。あの「後悔はない」の、ほんの少し奥に、どれほどの悔しさが、しまい込まれているのだろう、と。(もちろん、本当のところはご本人にしかわかりません。これは、私の勝手な想像です。)森保監督も、翌日の会見で、声を震わせていました。「自分が、酷いことを選手に伝えているな、と思った」「申し訳ない思いでいっぱい」と。チームメイトの長友佑都選手も、「想像を絶する」と、彼の胸の内を思いやっていました。
私にも、言えずに去った日がありますなぜ私が、こんなにも勝手に、彼の心を思ってしまうのか。それは、私自身に、よく似た記憶があるからです。
およそ20年前、私は逮捕され、留置場に入れられました。長く勤めた高校教師の職も、その日のうちに失いました。生徒にも、親御さんにも、同僚にも・・・何ひとつ、伝えることができませんでした。「ごめんなさい」も、「ありがとう」も、「さようなら」さえも。胸の奥には、悔しさも、申し訳なさも、悲しさも、ぜんぶ渦巻いていたのに。その苦しみさえ、ただ心の中に閉じ込めて、ひとことも告げないまま、私は仲間の元を、去っていったのです。
「後悔はない」と「悔しい」は、同時にあるここで、やさしい心理学のお話を、ひとつだけ。私たちの心は、相反するふたつの気持ちを、同時に抱えることができます。これを心理学では「アンビバレンス(両価性)」と呼びます。「後悔はない」と「本当は悔しい」。「前を向きたい」と「まだ悲しい」。そのどちらも、嘘ではないんです。両方とも、まぎれもない、本当の気持ち。だから、潔く笑って去っていく人の胸の奥にも、きっと、言葉にならない涙が、同じだけ流れている。そしてね。強い人ほど、その悔しさのほうを、そっと飲み込んでしまうのだと思います。
でも、飲み込んだ気持ちは、消えてなくなるわけではありません。誰にも言えなかったぶんだけ、せめて自分だけは、気づいていてあげたい。「本当は、悔しかったね」と。
それでも、想いは、届いていましたそして、ここからが、私がいちばんお伝えしたかったことです。あの日、遠藤選手は、たしかに「告げずに」去りました。けれど、彼の想いは、まったく別のかたちで、ちゃんとチームに届いていたのです。ワールドカップ初戦、強豪オランダとの大一番。その試合の前、彼は仲間に、一本のビデオメッセージを送っていました。「自信を持って戦ってくれ」「テレビで応援している」と。そして、新しい主将となった板倉選手は、ミーティングで、仲間の前に立ち、こんなふうに語ったそうです。航くんは、前回のワールドカップから、ずっとこのチームを引っ張ってきた。だから、相当、悔しかったはずだ。どれだけこの大会に懸けてきたかを、みんなが分かっている。だからこそ、みんなの前で話すことが、難しかったんだと思う、と。そして、板倉選手は、こう続けたそうです。「話す必要もない。みんな、航くんの気持ちは、分かっているから」と。そして最後に、ぐっと力を込めて。「しっかり責任を持って、このメンバーで、優勝しましょう」と。・・・言葉にしなくても、もう、伝わっている。その確かな信頼が、痛いほど伝わってくる挨拶でした。日本のベンチには、「ENDO」と記された、背番号6のユニフォームが、そっと置かれていました。試合後、新主将の板倉選手は、そのユニフォームを、高々と掲げたそうです。「いなくなっても、チームを助けてくれている」。仲間の鎌田選手は、そう語ったといいます。そして日本は、2度のビハインドを二度とも追いつき、強豪を相手に、貴重な引き分け。全員が同じ方向を向いた、まさに「ワンチーム」の90分でした。
直接は、言えなかった。挨拶も、できなかった。それでも・・・声にできなかった想いは、消えるどころか、ちゃんと、いちばん大切な人たちのもとへ、届いていたのです。↓ その、板倉選手の挨拶です。言葉のひとつひとつに、涙がこぼれます。▶ その映像を見る(YouTube)
本音に、もう一度、目を向けて今日、私の心に深く響いた記事があります。40代50代の女性に、やさしく寄り添う、コーチカウンセラー・はたゆきこさんの一篇です。はたさんのもとに通う、あるクライアントさんは、いつも自分を責め、思ったことを飲み込んでしまう方だったそうです。けれど、たったひとつのことを変えただけで、毎日がワクワクへと一変した。その秘訣は、「自分の本当の気持ちに、ちゃんと目を向ける」こと。変われる人と変われない人を分けるのは、才能でも、過去でもなく、ただこの一点なのだ、と。我慢を終わりにして、自分の本音に目を向けてあげる。それだけで、半年後、一年後に見える景色は、まるで変わっていく・・・そう、あたたかく教えてくれる記事でした。
もし、あなたの胸にも、言葉にできなかった想いがあるなら。せめて、あなた自身にだけ、そっと声に出してみてください。「本当は、こう思っていた」と。黙って去った、あの日の自分にも。「よく耐えたね」と。凍っていた心に、あたたかい息が、また通いはじめます。
言葉にできなかった想いも、いつか、かたちを変えて、きっと誰かに届きます。だからまず、あなた自身が、自分の本音に、もう一度そっと、耳をすませてあげてください。声を、取り戻したそのときから。あなたの人生も、また静かに、動きはじめます。
※今回参照させていただいた記事は以下です。
もし、あなたが「もう、言いたいことを飲み込むばかりの人生は、いやだ」「もっと自分らしく、自由に生きたい」と願っているなら。大きなことから始めなくて、いいと思います。まずは、自分の声を、もう一度、自分で聴いてあげること。声から・・いえ、息から整えていけば、心は、あとからついてきてくれます。……そして、その第一歩を、そっと後押しする無料プレゼントを、2つご用意しました。
✦ ✦ ✦✦ 2つの無料プレゼント企画 ✦どちらも、公式LINEにご登録いただいた方への無料プレゼントです。気になるほうから、受け取ってくださいね。― 第 1 弾 ―📓声の日記アプリ「こえノート」まんなかのボタンを押して、ひとこと話しかけるだけ。その日のあなたの声が、そのまま日記になります。「今日は疲れたな」「でも、よくやったな」……そんな小さな声を残しておくと、あとで聴き返したとき、自分をいたわる、やさしい時間になります。録音は、あなたのスマホの中だけに保存。登録もインストールもいりません。▶ こえノートの詳細を見る― 第 2 弾 ―🎙️5分・発声&滑舌トレーニング「声よ届け」1日5分、テキストにそって声に出して読むだけ。口のまわりの筋肉がほぐれ、声がだんだん前に出るようになっていきます。ご希望の方には、私が直接LINE通話で発声のコツや滑舌のポイントをお手伝いします。あがり症と吃音に悩んできた私が、いま朗読でこんなふうに声を出しています。↓▶ 私の朗読を聴いてみる(外郎売・冒頭編)▶ 声よ届けの詳細を見る👇 公式LINEから受け取る(無料)※ 登録後、簡単なアンケートにご回答いただくと受け取れます✦ 公式LINE登録・2大特典 ✦ご登録いただくだけで、2つとも無料でプレゼント。期間限定・先着順です。GIFT 01 無料おしゃべり時間30分の無料おしゃべり時間(通常は有料です)GIFT 02 e-book 電子書籍『優しい人が、最後に損をする理由』約20,000字。ネットで検索しても、ここまで深く書かれたものはなかなかない。そう思って、自分で書きました。文庫本1冊分・全9章。👇 公式LINEに無料登録する※ 期間限定・先着順・予告なく終了する場合がございますはるのり について元高校英語教師(26年)/60代/上智大学認定カウンセラー人生の後半を、もっと自分らしく豊かに生きたい方へ。心理・スピリチュアル・声・ブログ副業など、日々の気づきをお届けしています。
私の高校教師時代の実話ストーリーは(ススムと名乗ってます)➤➤➤ コチラ
