Ψ(さい)のつづり -99ページ目
本当はライムだけどね
レモンが手に入ったから
イエルバブエナミントは
庭にたくさんある
こんな休みの日が好き
自由だから
仕事の日はきらい
くるしいから
仕事をするたび美しくなる
そういう私になる
あーやらなきゃは
もう卒業
仕事がいそがしいも
もうさようなら
あたまでっかち
義務感
罪悪感
軽やかに脱ぎ捨てて
新しい私になる
新しい私は仕事で輝く
誰かが求めるわたしじゃなく
私がなりたいわたしへ
かばらかばらと
受け取るわたしへ
わたしははしご
新しい仕事を創造する
わたしはかいこ
うつくしい繭をつくる

ホロヴィッツよっつ
ホロヴィッツいつつ
口にすれば
わがこころ
ときめき
わがこころ
わさわさ
ツァラトゥストラでなくても語り
ストライクをとる
美しき音ガイアに響く
ほろほろと流る
言い知れぬ
こよいかなたに
光の尾をひき
地上に新たな力を籠める
とこしえに
わがたましい
ここにいて光を解き放つ

輝く蛇を体内に宿し
大きな破壊と再生をサヴァイヴする
どんな混沌にも
かならず一筋の光
光を愛の力で
大きく大きく拡げて
ガイアを
宇宙を
包み込む
右往左往
ジタバタは
のーさんきゅう
ありがとうの真ん中に
六を招き入れ
この世界を明るく照らす光となる
騒音はシャットアウト
美しいものにだけ
まったき集中を

大きな林の中のちいさな窪地に
三色のアコーディオンがありました
きゃんきゃんと鳴く赤いアコーディオン
どおどおと啼く黄色いアコーディオン
ぐぁふぐぁふと鳴る青いアコーディオン
ねっこぼっこがみつけます
木の切り株に座って
奏でてみましたら
てんでばらばらてんでばらばら
全然うまくいきません
じゃあひとつひとつを順番に
弾いてみましょう聴いてみましょう
そうしてみたら
なんだかね
それぞれの色が混ざらずに
きれいな音になりました
なんだかとてもまぶしくて
涙がでちゃうくらいにね
合わせることはできなくても
輝くことはできるんだね
無理に表面きれいにならして
無難な音よりうんといい
ああ新しい時代になったんだ
当たり前も
こうしなきゃも
やらなくちゃも
決まりきったことなんてなにもない
自由に魂に素直に心豊かに
生きていけたらそれでいいんだ

すとっくはすといっく
いい香りをきりっとシャープに漂わせ
姿はぽんわり田舎娘風
だけどストア派哲学をマスターしているらしい
あなどれないあなどれない
みため弱そう
大声で圧して
あわよくば
新品交換
賠償金
そんな低次の所業は
天がおそうじ
まわりがだまっているのは
関わりたくないからなんだもの
それを賛同ととってはね
はーいそこでカット!
だいこん役者はエキストラでもいらないや
そこの叫びやも帰っていいよ
この作品は美しいアートなの
私が脚本書き換えるから
ちょっと待っててくださいな
配役も大きくかえるわよ
気に入らなければ
別のをどうぞ
これは私が監督するアートなの


