ミンミンゼミが

 

もうちょっと

 

ぼくらの季節を

 

楽しもうと

 

過ぎゆく夏を

 

大声で盛り上げる

 

いつの間にか

 

ツクツクボウシが

 

そっとうまれて

 

つくつくと

 

合いの手を入れる

 

日暮れが近くなると

 

ヒグラシが

 

かなかな

 

夜には

 

ウマオイが

 

すいっちょん

 

秋のお知らせを

 

届けてくれる

 

一日だって

 

同じ日はない

 

運命の輪のように

 

季節は巡る

 

わたしたちを

 

乗せて

 

わたしたちにできるのは

 

みんなのように

 

命を輝かせること

 

それが

 

振り落とされないために

 

必要なこと