わたしはいったい

 

なにを

 

おそれていたんだろう

 

夜の暗闇を

 

おそれる子どものように

 

起こりもしないことを

 

あれこれ

 

勝手に

 

想像し

 

起こった出来事や

 

夢の中での会話の

 

意味を

 

頭でっかちに

 

分析してみせて

 

勝手に

 

思い込んで

 

ひとりずもうも

 

いいところ

 

わたしの

 

まわりの

 

世界は

 

こんなにも

 

輝いているのに

 

目をつむって

 

足早に

 

歩いて

 

呼吸も

 

そこそこに

 

どこへ向かっていたんだろう

 

世界の

 

この輝きを

 

自分の

 

時間の中に

 

エッセンスのように

 

注ぎ込めばいいだけ

 

そして

 

深く香りを吸い込んで

 

そっと

 

目を開けばいい