葉っぱの陰に

 

隠れて

 

暮らしていた

 

ひとりぼっちの

 

めだかは

 

そろそろ

 

仲間に

 

会いたいと

 

葉っぱに

 

乗って

 

ぴちぴちぴち

 

跳ねて外を眺めていたら

 

カエルが

 

ぴょんぴょん

 

跳んできて

 

背中に乗せてもらった

 

途中で

 

息が苦しくなって

 

近くの水に飛び込んだ

 

ほっと一息ついていたら

 

自分そっくりのメダカが

 

やってきて

 

きみは

 

ぼくに

 

似ているね

 

と話しかけてきた

 

本当にそっくりで

 

おもわず

 

ぼくはひとりぼっちだから

 

きみの

 

仲間に入れてほしい

 

とお願いしたら

 

じゃあ

 

一緒に行こうと

 

言ってくれた

 

その瞬間

 

新しい世界が

 

ぼくの前に拓けた

 

一緒に泳いでいった先は

 

同じ池の反対側だったけれど

 

めでたや

 

めだか