強風の
ただ中に
立つ
ただひとりで
この風が
いろんなノイズも
自分が放つ雑念も
飛ばして
くれる
野蒜の皮を
剥いていくように
一枚
一枚
自分の
不要な
皮を脱いで
わたしの中に
降りていく
わたしはどこにいる
わたしはどこへ行く
何をして
何を糧にするのか
わたしと
わたしだけの
約束
わたしはちゃんと
果たせているのかな
わたしは
この道で
いいのかな
誰かに
合っているよ
と言ってもらわないと
心配なのは
甘ったれて
いるってこと
わたしのことを
だれかに
委ねることはできない
ことなんて
知っているくせに
