海にいこうさあ 海にいこう お魚みたいには 泳げないし まだまだ寒いから 泳がないけれど 本当は 足くらいは海につけたいな わたしたちの 身体は ずっとずっと前に 海からいただいた 海の中のぽこぽこいう泡や 青や黄緑や 群青の中に わたしたちの かつての 記憶や息吹が 詰まっている そこに足をつければ かつての 愛が 身体を のぼってきて 眠っていた 遠い記憶を呼びさまし 魂を 癒して くれるだろう