ほぎゃ~ってうまれたとき

 

あまりのまぶしさと

 

騒々しさに

 

びっくりして

 

大きな声で

 

泣きに泣いた

 

そのとき

 

身体ががちがちに

 

かたくなっちゃった

 

一番大きな声は

 

自分の声だったって

 

わかったころには

 

猛烈に

 

お腹がすいて

 

おへそからの

 

ごはんが来なくなったことを

 

知った

 

口をもぐもぐさせて

 

おっぱいに吸い付いてみたけれど

 

あんまりうまく飲めなかった

 

でも

 

美味しくて

 

もっと飲みたかったのに

 

すぐに

 

猛烈に眠くなった

 

そこで

 

ようやく

 

身体の力が

 

すうっとぬけて

 

眠りの世界に

 

ふわりふわり

 

飛んで行った