大地に
足をつける
勇氣を出して
靴を脱いで
靴下を脱いで
裸足になって
地を触ってみる
草は湿っていて
ひんやりと
くすぐったい
歩いてみると
足の裏に直接
土と草の
香りが
入ってくる
酸素をいっぱい含んだ
青や茶色の香り
木の根っこの香りもある
でも
氣をつけて
ガラスが潜んでいるから
氣を抜いてはだめ
いつも靴に
守られている
柔な足は
ガラスを踏まなくても
すぐに
傷つくから
五感はいつも
研ぎ澄ませて
大地とひとつになって
大地の心と
わたしの心が
足を通じて
いま
繋がっている
大地に
足をつける
勇氣を出して
靴を脱いで
靴下を脱いで
裸足になって
地を触ってみる
草は湿っていて
ひんやりと
くすぐったい
歩いてみると
足の裏に直接
土と草の
香りが
入ってくる
酸素をいっぱい含んだ
青や茶色の香り
木の根っこの香りもある
でも
氣をつけて
ガラスが潜んでいるから
氣を抜いてはだめ
いつも靴に
守られている
柔な足は
ガラスを踏まなくても
すぐに
傷つくから
五感はいつも
研ぎ澄ませて
大地とひとつになって
大地の心と
わたしの心が
足を通じて
いま
繋がっている