いらないものに

 

囲まれて

 

暮らすこと

 

幾年月

 

見ているようで

 

見ていない

 

モノだって

 

そりゃあ

 

がらくた

 

ぽいぽい

 

されたくないから

 

使われなくなっても

 

存在感を消して

 

生き残りを

 

はかる

 

使われないのは

 

悲しいけれど

 

捨てられるのは

 

もっと哀しいから

 

息をひそめて

 

たとえ

 

埃まみれに

 

なったとしても

 

生き残ろうとする

 

そういうモノたちを

 

発掘して

 

再発見して

 

心を

 

無にして

 

ごみの分別に

 

したがって

 

粛々と

 

分けていく

 

また袋がいっぱいになった

 

さようなら

 

ありがとう