大きく大きく
己を
膨らませて
もりもりもりもり
大盛に盛って
自分自身で
あなただあれ
っていう具合の
面接という名の
嘘つき競争が
かつてあった
まけまけまけまけ
負け続けると
自分が小さく小さく
消しゴムみたいに
小さくなって
しまいに
どんどん
角が取れて
ちびていって
なくなってしまいそうな
氣がしたけれど
いまならわかる
負けるが勝ち
これからは
きっと
なにもしゃべらなくても
その人に会うだけで
その人の能力が
スキャンできる
ようになるんじゃないかな
ニセモノではなく
ホンモノかどうかが
