ものごとが
おおきく
動くとき
一見
なにごとも
起こっていないように
見えるのかもしれない
星々が実は
ものすごい速さで動いているように
惑星が
星座を移動するときのように
新月になった瞬間のように
いまいまいま
の連続の中にいると
爆弾がさく裂するときのような
インパクトはない
けれど
もっともっと
とてつもなく
大きな力が
動いていて
あとから
眺めたら
あの頃
よく
普通に
暮らしていたよね
と思うような
瞬間の連続が
今
この時代をつくっている
わたしたちは
とてつもない
時代に
居合わせた
とんでもなく
しあわせな
ピーポー
