お抹茶のみどりと


虻の眼のみどりに

宇宙のかなたからの

視線を感じる

過去に生きた

偉人のしたためた

はなれの間に

ある書が語りかける

君は今生で何を成すのか

白虎の少年が

散らした花びらを

朱雀の若者が

集めて花開かせる

青龍の青年が

次世代に語り継ぎ

玄武のベテランが

型をつくった

その気高き型を

いまの時代仕様に

美しく

昇華させてほしい

鶴の飛翔を

舞を

遠き空から

眺められるよう

軽やかに

再誕生し

精進いたします