あなたが

 

恋にやぶれて

 

泣いていた時

 

わたしも

 

一緒に

 

泣いたっけ

 

なんて

 

無防備で

 

何にも

 

知らない

 

わたしだったこと

 

その傷の

 

一部を

 

引き受ける必要なんて

 

全然なかったのに

 

だって

 

すべてが

 

自作自演

 

何が起こっても

 

それは

 

自分が

 

どこかで

 

望んだこと

 

望んでないなら

 

おそれていたこと

 

おそれたり

 

不安になったり

 

そのことに

 

焦点を

 

あてすぎていたってこと

 

それから

 

自分の

 

望みとは違う結果だとしたら

 

それは

 

天が用意してくれたってこと

 

天の用意してくれた

 

脚本は

 

わたしたちが

 

ちっぽけな

 

頭で

 

考える

 

平凡な

 

劇とは違って

 

劇薬だったりもするけれど

 

それは

 

わたしたちへの

 

愛であり

 

成長の

 

きっかけ

 

そんじょ

 

そこらの

 

これくらいで

 

満足してるんじゃないわよ

 

もっと

 

もっと

 

上を行きなさい

 

だから

 

すべては

 

自作自演

 

どんな結果も

 

どんなみちも

 

自分が

 

つくり

 

歩んでいく

 

大丈夫

 

ちゃんと

 

みちしるべは

 

あるんだから

 

泣いていたから

 

見えなかっただけだよ