きっと

 

こなたの

 

ものだった

 

その

 

輝き

 

倹約して

 

リサイクル

 

リユースも

 

ありだったけれど

 

常に

 

国力が

 

マックスなわけではなかったから

 

別にかっこ悪いことじゃない

 

常に

 

才能あふれる職人頭が

 

いたわけでもないから

 

過去の焼き直しも

 

ありだったけれど

 

それは問題じゃない

 

それよりも

 

むしろ

 

周辺の

 

敵が

 

たくさん

 

攻めてきたり

 

不作や

 

いなごの大量発生

 

自分たちの

 

食べ物が

 

食いつくされる

 

日々の中で

 

繁栄を安定させ

 

続けていくのは

 

至難の業だったから

 

それでも

 

香辛料のかおり

 

肉の焼けるにおい

 

美しいお花

 

神々への捧げものは

 

欠かすことができない

 

神々の助けなくして

 

存在することはできないのだから

 

世界は

 

つづいて

 

生かされて

 

遠い遠いはての

 

島へ

 

とどく

 

ここへ

 

来てくださり

 

ありがとうございます