たまりしょうゆたつからみへ さんさんと ひかりをうけ うつくしき くもにくま きたをさし その静謐な 空気を吸い 睡蓮のごとく 咲き誇り 根には水を湛え 哀しみをながす 回転木馬に目が廻り 転げた空には 彩雲たなびき 怪盗ルパンでも 盗れない光を 氣付くものには 惜しげなく与える 何があっても 何がなくても ひとりぼっちでも ちっぽけでもない 私に