ギフト〜なな色の羽 -70ページ目

ギフト〜なな色の羽

私の中から産まれたがった言葉やお話を書いています

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         「目覚めよラブラブクマちゃん」


 風がまだ冷たいから、もう少し冬眠していてもよかったのかもしれない。

 けれども、ありがとうの言葉を伝えたいから、もうここを出ようと思う。


 季節が巡って、春の陽ざしのように、あたたかな心に包まれてからは、自分のことをありのまま受け入れられるようになっていった。

 毎春に、たくさんの花が咲くなかで、ようやく結んだ、蕾のような姿だけれど。


 とても深い幸せを感じている。


 あたたかな陽射しと、少し冷んやりな風の両方を充分に感じ、一緒に、春のはじまりを歩いて行こう。