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ギフト〜なな色の羽

私の中から産まれたがった言葉やお話を書いています

新しい年が始まった。

真夜中、こんな暗い夜には、遠くの小さな明かりまでも、揺れ光るのがよく見える。

山上の神社の灯火が、緩やかな線を描き出し、真夜中に参拝する人々の足元を照らしている。


深い闇を照らす光は、慈悲の光。

導かれ、参道を抜け、また新しく産まれ出る。


頭を垂れ、手を合わせる人々の静かで深い祈りが光の粒となり、闇夜を照らす。


私も共に祈ろう。

心にともった灯りをたよりに、一歩、また一歩と踏みしめていこう。