人はネガティブな状況が自分に降りかかった時に

いくつかのパターンがあるらしい。

例えば自然災害に遭ったり病気やケガをしたり

喪失体験や人から嫌なことを言われたりされた時

 

①「なぜこんなことになるんだ」と怒る人

②「なぜ私ばかりこんな目に…」と悲しむ人

③「なぜ世の中はこうなんだ」と失望や絶望する人

④「こんなことをしてる場合じゃない」と正義感や使命感を持つ人 

 

他にもあるかもしれないけれど

選ぶ感情は多くの場合、人によってほぼ決まってて

その根底には幼少期の体験が影響しているらしい

という話を聞きました。

 

私はというと、③なのです。

幼少期の体験は具体的に思い出せないけど

持病(皮膚病)があることで行動を制限されたり

自分の感情をうまく出せなかったからかな〜?

 

頑張っても所詮報われないのよね…

自分ではどうにもならない力ってあるよね…

人生思い通りにはいかないものよね…

なんて、自分を哀れむというより

世の中を憐れむみたいな傾向があります。

要は世間や人に対してガッカリ

っていう感情を選択しがちなのです。

 

その後ことの発端や理由を考えて

結局自分を責めてばかりいました。

やがて愉しめなくなり動けなくなり

そこにハマってグルグル…(笑)

でも最近、そのグルグルを

感情の洗濯をする時間だと思うことにしました。

 

それはどんな感じかというと

自分の心の汚れをしっかり受け止めて

経験できたことへの感謝という洗剤で

執着を潔くスッキリ剥がして手放して

そうできた自分をむっちゃ褒めて

ワクワクや小さな幸せがいっぱいの

心地よい渦の中でむっちゃ悦んでいく

解る、出来る、簡単、ツイテル、

ありがとうの柔軟剤で少しずつ笑顔に。

 

気づくと、あら不思議!

心に穏やかな凪が訪れ、自然や

太陽の光によって綺麗に浄化され

ふわっと肩の力が抜けて軽くなり

汚れは気にならなくなっているのです。

 

人が瞬間瞬間で選べる感情は1つだそうな。

不安、怖れ、怒り、悲しみ、苦しみ…

これを一旦洗濯して→感謝に変える

どの感情を味わえたのも、今ここで

この人たちと生きていられるから。

ひとりじゃないから。おかげさま。

気持ちを切り換え、自分を信じることで

洗浄力はUPするらしい。

今まで何度もクリアにして

クリアしてきたのは自分だもんね。

 

良し悪しを全部他人に委ねなくていい。

報われない、は私の勝手な思い癖で

ネガティブはもう充分味わいました。

こちそうさま(笑)

何度もじっくり感じきったからこそ

私は絶望を希望に変えられる。

それをアートを通して実現したい。

表現には人を変えるくらいの

パワーと可能性があるからね。

 

 

水たまりに張った薄氷を割った時の

うひゃ〜爆  笑が甦ってきたよ。

こんな経験ができて感謝

想いを共有できて感謝なのです。

 

アートって素敵。