2024-05-26
23日の満月は、「フラワームーン」と呼ばれる格別の満月のようでした。このフラワーの言葉には、「フラワー オブ ライフ」という幾何学模様のパワーがあるようです。その定義は、植物にとって生物にメッセージを伝える役目である花が開くように、「意識の覚醒」を促すエネルギー。
すると、翌日の24日は30度越えの光を放ち、夏の到来と今年の夏のエネルギーのプロローグを見せてくれていたようです。
先週の日曜日に、アーユルヴェーダの盟友である「岡田タモ」さんの講演会に行っていましたが、タモさんに「最近変化がすごくない?」と聞かれて、「すごいなんてもんじゃなくて、激しすぎる!」と答えたばかり。その講演会では、今月の満月はすごい意味がある、「月」の本当の意味を知っている人は?と投げかけられて、私はこっそりピースサインを出していました。
この意味は、多分漢字圏の国でしかわからないかもしれない。それまでの月を中心とした大陰暦で動いていた国と、西洋が中心として採用していた太陽暦にこの答えがある・・。でもどっちも正しい、と知っているのは日本なのかも・・。
5月前半に狂ったように噴出していた太陽のXフレアは、後半ずっとおとなしくなっていたものの、連日MフレアやCフレアは一日に数度噴き続けており、太陽活動は決して収まっているわけではないのです。
世界のカラフルな彩雲やオーロラ 今まで見たことないでしょう?
この太陽フレアによる「ススミ」は、それぞれの人生にどんなプロセスや進化を与えているでしょう?
25日の土曜日に研修があったのですが、パートの身の私は別に参加しなくてもよい、と言われたのですが地元だったので「体験希望」を出して行ってきました。もよりの駅から遠く、車でないと行けないローカルな場所の中で、画期的と呼ばれるリハビリ中心の革命的な手腕を評価された施設でしたが、最高齢で多面的な視点を持っている私としては、普通の人が見えないものが見えたのです。
これは「良い」とか「悪い」とかではなく、「型」として見えており、そこにベストとかワーストとかの折り目は有りません。皆さんが帰宅する時間となり、最後に残っていた方とお話をしました。
「出身はこの辺ですか?」「違う、東京」「東京のどこ?」「柴又」「え!私も葛飾育ち、新小岩なの!」「え?私も新小岩生まれ!」年齢は、20歳ほど違う方でしたが、その後とても細かいローカルな話が続き、私が生まれ育った「松島通り」沿いにお互いがあり、小学校や商店街などの生活圏が全く同じ、という奇跡の話ができました。
それまで全く知らない存在の二人が、たった数分で同じ場所にいて生活していたなんて!しかも、たった一日の研修で私が30分歩くけれど地元でなければ行かなかった場所でのありえない遭遇は、まさに今回の満月の奇跡でもありました。
その方は、のどに手術をしており、言語をあまり発しなかったのですが、この時の会話は一生懸命発語して下さり、「昔のことを思い出して、そんな話誰とも出来なかったのでとても嬉しかった!」と言ってくださり、帰りの車の中ではたくさん手を振ってくださいました。
まだまだお役目をもらえているのだなあ・・。この最後の言葉は、「画期的な活動」とは対極的な場所にあるものです。若い人では気づけない裏面を、これからどうやって伝えていくか、メッセンジャーとして年齢を重ねたものとしての感覚が、このフラワーオブライフの幾何学模様の中に埋め込まれていることを、感じる人はどれだけいるでしょう?