2023-03-26

 

 いつもだったら桜満開の弥生月は、26日になっても寒雨が降り、桜のつぼみも固くなったままです。週末、急な20度越えもあるようですが、ここで一気に開花するかどうかは謎の謎。自然現象ほど、地球や宇宙からのメッセージを強く表現しているものはありませんから。まして、今年は年明けから暖冬で桜の開花も早いかも・・と思わせぶりな気候だっただけに、さまざまな花見イベントを中止に追い込んでいます。さらに、地震も火事も突発事故も多い!

 そして、何より今一番話題なのは、大谷選手と苦楽を共にしていた通訳の水原さんの未曽有のギャンブル借金と支払い疑惑でしょう。大谷さんに関しては、昨年末に1000億越えの世紀のドジャーズ契約と、先月突発的な結婚発表で世間をサプライズの頂点に何度も導いていただけに、さらにまた新たなサプライズが現れたわけです。

 

  恐れ入ったか!

 

 水原さんに関しては出身校も詐称ということで、疑惑の上塗り。でも、一介の通訳&世話係であった水原さんが7億近い金額を動かせる地位にいたとは思えず、ここのバックに犯罪のプロがいて最初からお金を盗み取る目的で良いカモだった水原さんに近づき洗脳し、盗むノウハウを伝授して繰ったとしか思えません。

 でも好きな野球をしているだけなのに、巨額の富を稼ぐ大谷さんも同時によいカモだったのでしょう。まさに、鴨葱コンビでしたね。日本人の(すぐ信じやすく外人に弱いおバカ人情)特性を、大いに見抜いていた世界の犯罪だと思います。大谷さんが、最近様々な企業と連携して、PRと同時に出資させられているのもそれを物語っているかもしれません。

 

 人間は、プラスの経験だけでなく様々な試練を経て成長する魂です。生まれた時から親に恵まれず試練にあった魂は、容易に人を信じないか、逆に助けを求めすぎて転落の一途をたどるか、天秤のような場合があります。人生の成長期に恵まれすぎていては安易に、騙す、利用される、傷つけられる、などの負の経験をした魂は、人を見る目や言葉や行動をしっかり見極める感覚を養うでしょう。

 大谷選手も、恵まれた過程で好きな野球をして子供時代からの夢をかなえ続け、さらにその夢を発展させて富もそして最高の伴侶も得た人生絶好調の後での「最初のダメージ」を経験している訳です。

 今、自分の幼さや,脇の甘さ、やらなければいけないマネジメントや家庭、会社、社会的なポジションの維持のために必要な野球以外の自分のスキル、感覚について突きつけられている最中だと思うのです。ましてや、日本人が良いカモとしての歴史を培ってきたコメクニにいるのですから、周りは地雷だらけ。ホームランを打っていればいい、っていうわけではありません。

 なぜANGELSにいたときに、彼がホームランを打つたびに将軍の兜をかぶせられていたのかを、今ほどその意味を嫌というほど味わっていることでしょう。外見的には兜は「日本人の侍イメージ」にすぎないけれど、戦国武将たちがどんな思いで、それぞれの象徴である兜をかぶって戦っていたかということを肝に据えれば、大谷選手に課せられた本当の役割の意味が分かってくると思います。

 武田信玄の兜 

 

 野球選手なので、点数を稼ぎ所属球団を盛り上げればそれでいいと思う選手もいる一方で、イチロー選手のように引退後も野球界に貢献したいと積極的に子供たちの育成に尽力を注ぐ選手もいます。(=それは、弓子夫人がそれを見抜き、選手を引退しても稼ぎに依存せずに自分の好きなように生きられる環境を自らの経営の才覚で作っていた人生計画が凄い!⇒ きよはらさんはなんかざんねんですよね=女性次第?) これらは、全てこれからいつでも起きる事態を予想させられます。

 

 天候不順な中、有休をとりお墓参りに行くことにしました。昨年の彼岸は洪水に見舞われて衛生面で行けずにいたのですが、お墓の手入れが気になり、春の彼岸で25日を選びました。天候は雨曇り。家を出る時多少のぱらつきがあるものの、時間を調べて電車に乗る ⇒ なんと私の住む埼玉県からお墓のある茂原まで一回の乗り換えでスムーズに辿り着く奇跡! 

 でも当日、出発はスムーズだったものの何度か信号機のトラブルで乗っていた電車が止まり遅れ、茂原に少し遅れて着く ⇒ 調べていたバスの時刻が大幅に早まり到着時すでに発車していたことに後で気付く ⇒ 仕方なくタクシーで向かうとバスだと運賃¥500のところ5000円近い出費 ⇒ だけど、お墓参りの直前に雨がやみ帰りのバスまで雨が降らなかった ⇒ 全ての流れは変わっていくということを実感 ⇒ 帰路途中に友人と会い夕食を共にすることを約束 ⇒ 帰りの電車待ちの間にロッテリアでお茶を飲んでいたら他の客に不意に水や氷をこぼされた ⇒ 待ち合わせの場所で足をつりまくり転びそうになる ⇒ 帰宅後足のツリのせいか左腰が急に痛んだ ⇒ 自分の体の老化を実感

 という経験があったのだけれど、今までお墓参りで起きるさまざまなことはその後の貴重な体験に繋がり、私にとっては大きなメッセージと観じているのです。だって、昨年はバスに乗ったたった3人の乗客の一人が、偶然にBTLのクライアントだったなんて、ありえる?その方は、その後のJAAのズームレッスンにまで参加してくださいました。

 なので今回は、「全ては計画通りにはいかない」「水難の可能性」「予定外の出費があってもそれは幸いに転ずる」「自分の異変に気づけ!= 和久珍のためのターボガンが増えている、その他に若い人であっても心臓や脳血管障害が増えている = 必ず事前の違和感があるはず」ということのメッセージだと思うのです。また、大谷選手のように「人を信じすぎるな=人は、自分の方が他者より優れていると思いたい」という心理をしっかり理解しながら、行動&フォローすることが必要なのだと思います。もし、ある人を必要以上に崇めていたら、自分がその傍らでいる側近のポジションを覆させられたら、愛憎の感情が発動し事件性の起こる物事が起きやすいということは世の中の常です。

 3月という特に日本においては「新しい時間」の節目が、このように「想定外」の物事にあふれていることが、今年辰年の象徴なのでしょう。心して、今年の花見を味わってください。