2024-03-04

 あっという間に今年も3カ月過ぎましたが、元旦に勃発した能登半島地震の余韻が、千葉県沖に派生しています。私は、すぐさま新しい断層or定期的に「ひずみ解消を放つプレートの動き」と観じたのですが、これらは偶然ではなく必然な動きであり、2月に立て続けに起きた太陽Xフレアの影響が、最後のXフレアは地球のコアを直撃しなかったため、目立って大きなダメージのある災害にはならなかったものの、断続的に振り注がれた振動のおかげでかなり地球のコアの部分に伝達することが出来、内側の深い部分からの「動き」に結ばれています。

 物理に強い人なら想像ができると思いますが、いきなり強い力を与えられて損傷する部分は外側に想定された強度に比例しますが、小さな力を断続的に小刻みに与えられて揺らぐ部分はコアに通じる部分が多く、内側から揺らいでしまうという状況を想定することはむずかしい・・。これは心の動きにも似て。想定外のアタックにその場でノックダウンしてしまう女子は、それが永続すると思いきや後の想定外の無視や支配への動きをミスすることが多いけれど、少しずつ動かされてしまう感情の響きには時間はかかるけれど個人の成長と共に感じ取る「情(常、状、条、場、譲、冗、静など)」のジワジワとした多面的な感覚が伴うものです。

 断層もしかり。この細かい千葉県沖地震の群発は、昨年より感じられていたものの、圧倒的に1月1日の能登半島地震からの者が多く、さらにはこれをきっかけに日本全体に亀裂が走っているような地震の多発が感じられるのです。

 

 「22を超えていけ」 辻麻里子著 ナチュラルスピリット社 より転載

 

 この図はまさに、全てモノのコア(中心)より派生する動きであり、ここに外部からの振動が加わると、その周波数によって共振、連動という違う動きが派生する、という宇宙の仕組み。今まさにこれを感じていて、3.11以降の太陽の動きをずっと観察してきた結果、大きな宇宙計画を感じずにはおれなくなっているのです。地震だけでなく、その後に続いている洪水、山火事、火山噴火、感染症、台風、竜巻、地すべり、そして戦争・・。全てが人類に対する揺らぎを与えている・・。

 さらに、この千葉県群発地震を経て、あるTV番組が都下巨大地震に繋がったとき、一番危険な地域として挙げていた場所は、なんと生まれ育ち、仕事場としてもずっとかかわった新小岩周辺の場所全てが、群発地震を経て大きな振動が来た時に液状化し、地盤沈下で沈み、近くの荒川、中川からの洪水に一番先に見舞われるとされていました。確かに、昔は田んぼ地域で近くのどぶ川にはたくさんのザリガニやフナ、クチボソ、タナゴなどがよくとれていた・・。なんてったって、海抜0メートル地帯でしたから、台風の後はいつも床下浸水はアタリマエでした。そんな場所だったので、今は綺麗にオマージュされているけれど、地下の構造はそう簡単には変えられない・・。今埼玉に移り守られているように思うけれど、ここのところの地震の筋は、千葉から埼玉へ抜け、そして日本海(新潟)にも通じているように思うのです。ああ、マイルーツ・ロード!そのことを、何とかして知らせようとしているような気がしているのです。

 

 お願い、たくさんの生命に伝えて!

 

 先週は日本のスーパースターの大谷選手の結婚宣言に続き、アイドルの麗しい結婚情報と共に、日本における戦後最高値の株価の決定(でもバブル時代のクレイジーな世の中にはなっておらず、むしろ貧富の差が広がるだけの数値換算=コメクニの操作によるトリッキーな経済戦略と今は見ることが出来ます)で、政治家のキックバック事件不祥事の目くらましを行われている状況とみることが出来るのです。あまり誰も気づいていないと思うのですが、大きなスターにはそれなりの大きな指令もある訳で。 

 

  チョットマッテクダサイ! または、カマエ

 

 今日確定申告に行ってきました。スマホでやってみたのだけれど、なかなか進めずデータを消してしまいがちで、1時間以上使ったのに一向に全体に進めず、という事態に辟易し、マイナンバーを未だ登録していないのでPCでも進めず、やはり税務署に出向いて予約を取ると2時間以上先。 ⇒ 近場の映画館に出向いて映画を見て時間をつぶすと考えた ⇒ あまり興味のある映画はなかったが ⇒ 何のチケットを取ろうかとしていると隣の受付でオジサンが「コットンテイル」とつぶやき、その名前に惹かれて同じ映画をチョイス ⇒ 映画はすぐに始まった(しかも、終わる時間も税務署の受付時間に間に合っている!)⇒ なんと、シニア年代のファミリーの苦悩と現状を描く映画だった ⇒ すごいタイムリー。

 

 介護のテーマを描く映画が多くなりました。来年は2025年問題と言って、団塊の世代が75歳以上になり国民の三分の一以上が65歳以上という超高齢社会に突入する日本。つまり、他三分の一は18歳以下であり、税金を納める18歳以上の労働人口は人口のわずか四分の一にすぎず、負担が大きくなるという社会現象。

 すると社会を担う労働人口が圧倒的に減り、現在AIやロボットを駆使して人間の労働力を補う方向に行っているけれど、当然間に合わず今までのスピード感覚で物事の処理が出来なくなる=ペースダウン=GDPダウン=国力ダウン というシナリオが出来上がっています。

 これらは経済を基盤としてみた結果ですが、現在において家族制度や世継制度を見抜かれ、さらに自己実現という夢を見させられて育つ世代において、実現発展途上の時期に結婚・出産・育児というリスクは大きく、現代の20代の若者たちは50%近くが子供を望まない、というデータが出てしまいました。これは単に自己実現を阻むということだけではなく、生育環境で様々な問題や葛藤を経験し、有意義な子供時代を過ごせなかったということもあるでしょう。

 それだけでなく、2025年~6年にかけて地球に関する大きなシフト状況(天変地異やポールシフトなども含む)が多くのスピリチュアル関係者で示唆されています。本当は2000年あたりに起きると言われたものも大きいのですが、小出しに発現していた感があり、地球人類における配慮と成長の促しとも見受けられるのです。

 そんな中、今日見た映画のコットンテイル(=本来の意味は、野生兎のことをさす)では、子育て中の時は親が中心となって家庭を回すが、世代交代を迎えると親は厄介者になり、特に昭和世代の父親は封建的で扱いにくく、戦後生まれは自己中心的でさらに面倒な存在として描かれていました。親子の断絶もしかり、マザコンもしかり。子供世代にとっては、よほど自立して生活をしていない限り「お荷物」な存在になってしまう・・。

 そして、子供を望まない世代の多くもしかりながら、頃名和久珍のおかげで若い人たちのせいしやらんしにもこのすぱいくたんぱくというのが浸透し、DNAに大きなダメージを与えているそうで、人類の継続も危ぶまれているそうなのです。

 あるスピリチュアリストの人は、地球が大きな変革を遂げるときは、この地球に舞い降りたいと願う魂も減り、必然的にあらゆる原因により人口減少が起きるのだとか。

 シニアと呼ばれる領域に入った人たちは、改めて死ぬまでの生活や理想の生き方を想像し、それに伴うノウハウをしっかり60代までに構築していく必要があるでしょう。もしあなたが今還暦直前で、90歳くらいまで生きたいと思うのであれば、少なくとも60代で4000万円くらい持っていないとその先しっかりと生きていけないという計算になります。つまり、健康寿命は、今50代で二人に一人がガンになると言われており、60代ではすでに生死にかかわる病気を持っていなが生き延びているというのが普通の状態と考えることが妥当です。加齢に伴い、病状は悪化していくので、その先のジェネレーションは何らかの病気と共に生きながらえていくというスタンスが必要な訳です。

 高齢者施設はいろいろな形で増えてはいますが、理想的な場所はいずれも高額となり、低額なところは空きがでないでしょう。あらためて、「いのちの意味、寿命の考え方」が必要な時代に入りました。